- ホーム >
- プレスリリース >
- ユナイテッド株式会社
DSP『Bypass(バイパス)』、機械学習を用いた『AI(エーアイ)配信』機能の提供を開始
AI配信機能とは【写真詳細】
ユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:早川与規、証券コード:2497)は提供するDSP(※1)『Bypass』(http://www.bypass.jp/ja/)において、CPA最適化配信エンジンの配信ロジックに、機械学習(※2)等の人工知能技術を用いた、「AI配信」機能の提供を開始致しました。
■「AI配信」機能とは
広告主の目標とするCPAを満たしながら、コンバージョン数を最大化させることを目的に、ビッドリクエスト毎にCTRおよびCVRの予測を行い、自動で最適な広告配信単価を算出して入札を行う機能のことです。
CTRおよびCVRの予測については、膨大なデータを用いた機械学習を行っており、学習量に応じて予測ロジックの精度が向上し、広告効果が改善していくという特長があります。
■従来の「CPA最適化」機能との違い
「AI配信」機能では、従来の「CPA最適化」機能と比較し、予測に活用する多変量解析の要素が増えており、予測精度が高くなっております。
また、従来の「CPA最適化」機能においては、上限入札単価の設定が必須となっており、CTRおよびCVRが高いと予測されたビッドリクエストに対して、最適な単価での入札ができず、コンバージョン数を最大化できないケースがありました。
「AI配信」機能については、上限入札単価の設定を廃止し、全てのビッドリクエストに対して最適な単価で入札を行うことで、目標CPAを満たすだけでなく、コンバージョン数を最大化させることもあわせて実現します。
先行して実施した「AI配信」機能のテスト結果では、「AI配信」実装前と実装後でコンバージョン数が約50%増加、CPAが約30%改善という実績となりました。
Bypassでは今後も新たな機能の開発/強化に努めて広告効果の向上に取り組み、事業の拡大を目指して参ります。
■『Bypass』とは
2012年4月にスマートフォン特化型広告配信プラットフォームとしてサービスインし、複数のSSPと接続することで国内最大級のスマートフォンRTB在庫を確保しています。2013年8月にはPCへも広告配信を開始し、2015年12月までに累計で3,900社を超える広告主にご利用頂いています。
(※1) DSP(Demand Side Platform)
設定した配信ロジックに従って、最適なユーザーへ広告を配信し広告効果の最大化を狙う、デマンドサイド(広告主側)の広告管理プラットフォームのこと。
(※2) 機械学習
機械学習とは、人工知能における研究課題の一つで、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現しようとする技術・手法のこと。
■会社概要
ユナイテッド株式会社
本店所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹
設立日:1998年2月20日
代表者:代表取締役会長CEO 早川 与規
資本金:2,907百万円 ※2015年3月末現在
U R L :http://united.jp
プレスリリース情報提供元:@Press
スポンサードリンク
ユナイテッド株式会社の記事
その他の最新プレスリリース
- 通信型ドライブレコーダーサービス「LINKEETH」をタイで提供開始
- 「恩納村内オンデマンド交通」運行実証事業を開始
- 京セラ製法人向けスマホ「DIGNO(R) BX3」3種のバリエーションで2024年11月29日(金)からソフトバンクにて販売開始
- 空冷式データセンターにおける二相式ダイレクトチップ冷却を使った実証検証を開始東京都産業労働局のGX関連産業創出へ向けた早期社会実装化支援事業に採択
- リアルタイム映像伝送等を利用した災害医療体制の強化に関する実証を開始
- ドローンポートSkydio Dockと低軌道衛星Starlinkを活用した配水ポンプ場の自動巡回に成功
- 生成AIを活用したセキュリティ運用支援ソリューション「AI Advisor」を開発
- 路線バスの運転手不足に対応するIOWNや5Gワイドなどを活用した路線バス自動運転実証を千歳市で実施
- 健康経営支援サービス「あなたの健康応援団」のオプションサービス「ねむりの応援団」を提供開始
- 固定電話サービス提供事業者間における双方向番号ポータビリティの開始について