鎌倉学園、Apple社「Device Enrollment Program(DEP)」を活用したタブレット配備 ~MDMにはDEP対応の「MobiConnect for Education」を採用~

日時: 2015年03月25日 11:30

発表:インヴェンティット株式会社

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MobiConnect イメージ【写真詳細】

インヴェンティット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 達、以下 インヴェンティット)の、MDM(※1)市場シェア1位(※2)のスマートデバイス向け遠隔管理クラウドソリューション「MobiConnect for Education(モビ・コネクト フォー エデュケーション)」が、鎌倉学園中学校・高等学校(所在地:神奈川県鎌倉市、以下 鎌倉学園)の学習用タブレット端末管理として採用されました事をお知らせいたします。
Apple社の「Device Enrollment Program(DEP)」を活用したタブレット配備は、国内でまだ事例が少なく、鎌倉学園の今回の取り組みはICT教育の現場として、先進性の高い実績となります。


■「Device Enrollment Program(DEP)」の特長
政府が掲げる「2020年までに1人1台タブレット構想」に向け、全国各地の地方自治体・学校・教育委員会がICT環境の導入を急務として取り組んでいます。ICT環境への対応が加速するなか、学校へのタブレット導入時に管理者への大きな負担となるのが管理対象端末のキッティング作業でした。
これまでは、Apple社の専用ソフト「Apple Configurator」がインストールされたMacとiOS端末を有線で接続し、1台ずつ個別に設定する必要がありました。それに対し「Device Enrollment Program(DEP)」を利用した場合、管理対象端末への設定が無線ネットワーク経由から行えるため、設定用のMacや「Apple Configurator」が不要となり、端末を手元に集める作業もなく、キッティング作業の効率が大幅に改善されます。


■「MobiConnect for Education」採用の背景
鎌倉学園は、上記のキッティング作業の効率化と、運用面で優位性を持つ「DEP」について、いち早く着目し導入を検討していました。併せて、スマートデバイス運用に必須とされるMDMについても、各社製品を検討した結果、「MobiConnect for Education」を採用いただきました。この度の採用においては「MobiConnect for Education」の独自技術の高セキュリティ、運用時の柔軟な権限管理、アプリの設定や端末設定の遠隔配布(MAMオプション「App Square」)など、タブレット活用時に懸念される様々な要因を解決できる事を高く評価いただきました。また、導入に際し必須であった「Device Enrollment Program(DEP)」に対応済みであった事も選定いただいたポイントとなりました。


今回の採用にあたり、鎌倉学園中学校・高等学校 竹内様よりエンドースメントをいただいています。

■鎌倉学園中学校・高等学校
鎌倉学園中学校・高等学校では2014年度2学期にiPad mini 2を50台導入し、主に授業で利活用しています。その際、キッティングは有償で代理店にお願いし、導入後は担当の教員がApple Configuratorで設定を行ってきました。

3学期末には全教職員用に80台のiPad Airを新たに追加購入し、生徒ひとり1台体制に向けた準備に入りました。管理しなければならない端末の数が増えてくるに従い、従来の方法では費用だけでなく、担当教員の負担も大きくなりました。そんなとき、Device Enrollment Program(以下 DEP)とMDMを使うことで導入時の端末登録作業だけでなく、管理運用の負担が軽減されることを知りました。
数社のMDMを検討した結果、細かいグループ分け、複数の管理者による運用、プロファイル削除不可など教育機関向けの機能が充実していたインヴェンティット株式会社の「MobiConnect for Education」がDEPに対応するというお話をいただき、導入を決定いたしました。

DEPでの端末登録作業は感動的ですらあり、今後の生徒導入への負担を大幅に軽減してくれると期待しています。今後も「MobiConnect for Education」には数多くの現場の意見を取り入れながら幅広いニーズに応えていってほしいと願っています。

鎌倉学園中学・高等学校 校長 竹内 博之


スマートデバイス向け遠隔管理クラウドソリューション「MobiConnect(モビ・コネクト)」は、Android、iOS搭載端末だけでなくWindows 8搭載端末においても、インヴェンティット独自の高セキュリティ技術により、市場において広く好評を博しており、現在多くの企業、法人様にご利用いただきMDM市場占有率1位(※2)の評価をいただいております。

今後もインヴェンティットは、お客様の快適なICT環境を実現するために、更なる研究開発を続けてまいります。


<Device Enrollment Program(DEP)について>
Device Enrollment Program(DEP)は、Apple社が提供する教育機関及び企業向けiOS端末導入支援サービスです。iPhone、iPadなどのiOS端末を学校や企業が導入しようとする際に、管理者の作業負荷が膨大なキッティング(デバイスを使用可能にする事前準備)作業を大幅に軽減にします。

<スマートデバイス向け遠隔管理ソリューション「MobiConnect」について>
「MobiConnect」は、スマートフォンに対し遠隔地からのロック(利用禁止)、ワイプ(工場出荷時設定への初期化)、データ削除等を行うことができます。それにより、スマートフォン紛失時における第三者の不正利用やデータ漏洩のリスクを軽減することができます。また、スマートフォンの端末設定やソフトウェアの配布を遠隔操作で行うことも可能なため、利用者の手を煩わせることなく効率的に端末設定および設定内容の変更を行うことができます。
本サービスは、同社がクラウドサービス基盤で提供するSaaS/ASP型サービスであり、新たにシステム構築や保守をすることなく、基本的に初期費用と年額料金のみで利用できます。

サービス紹介URL: http://www.mobi-connect.net


【インヴェンティットについて】
社名  : インヴェンティット株式会社
東京本社: 〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目4番地7号
設立  : 2007年6月12日
資本金 : 4億8,035万円
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 達
URL   : http://www.yourinventit.com


※1:MDM(Mobile Device Management)とは、パソコンに近い機能を持つスマートフォン及びタブレットを、情報セキュリティの観点から管理・運用するためのソフトウェアです。

※2:出典:富士キメラ総研
「2014 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」<2013年・数量>
「2013 法人向けスマートデバイス関連ビジネスの全貌」<2012年・金額>

※ iOSは、Apple Inc.のOS名称です。
※ iPhone、iPadの名称およびそのロゴはApple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※ iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※ iOSは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※ 記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース情報提供元:@Press

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