福島銀行、渉外支援システムをWindows MobileのスマホからiPad へ2ヶ月で移行
移行前後の「渉外管理システム」画面【写真詳細】
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 以下:マジックソフトウェア)は、同社が提供するアプリケーション開発・実行プラットフォーム「Magic xpa Application Platform」(以下、Magic xpa)を活用して、株式会社福島銀行(以下:福島銀行)の渉外支援システムを、Windows MobileのスマートフォンからiOSのiPad へ2ヶ月で移行された事例を発表いたします。
マルチデバイス・マルチOS 対応のMagic xpaが、全く異なるOSを搭載するモバイルデバイス間のアプリケーション移行を可能にしました。
一般的に、端末のOSが違えばアプリケーションはすべて作り直しになるため、初回導入と同等の開発期間とコストがかかる上に、バグやトラブルの発生は避けられません。しかしMagicで開発されたアプリケーションは移植性が高いため、機種更改に伴うコストとリスクが少なく、現場の混乱やトラブルもほとんどないスムーズな移行が実現できました。
【機種更改の背景】
福島銀行は、2012年4月に株式会社シー・シー・ユーがMagic uniPaaS(Magic xpaの前バージョン)で開発したWindows Mobile対応の「渉外支援システム」を導入しました。それまでの手書き・紙ベースの管理に比べ一定の効果がありましたが、スマートフォンで稼働していたため画面サイズが小さく、画面遷移が多いなど、渉外担当者から操作性の改善要望がありました。そこで提案型セールスの推進と生産性向上を考え機種をiPadへ更改することになりました。
【スムーズな移行で生産性向上へ】
移行作業は、開発元の株式会社シー・シー・ユーが、Magic uniPaaSで開発したアプリケーションをMagic xpaに移行することで実施されました。機種の更改に関しては、旧機種との並行稼働無しに一気に入れ替えても、スマートフォンの画面をそのままiPadに移行したため、オペレーションの改訂も少なく、現場では殆ど問題は出ませんでした。
「今回の機種更改による一番の効果は、渉外担当者の営業スタイルが提案型セールスの変化したことです。今後はiPad用に画面を統合することにより、3割~4割の生産性向上は見込めると期待しています。」(福島銀行 営業統括室 渡辺 了潤 様)
※本事例の詳細については、マジックソフトウェア・ジャパンWebサイト内の以下URLに掲載しております。 http://www.magicsoftware.com/ja/stories/fukushimabank
■マジックソフトウェア・ジャパンについて
http://www.magicsoftware.com/ja
イスラエル本社を中心に、全世界50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の100%出資による日本法人です。ビジネスアプリケーション開発・実行フレームワーク「Magic xpa」と、サービス指向のシステム連携プラットフォーム「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。
プレスリリース情報提供元:@Press
スポンサードリンク
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社の記事
その他の最新プレスリリース
- 「NTTコミュニケーションズグループ サステナビリティレポート2024」を公開
- 物流・医療などあらゆる現場で活躍!AXSEEDが、Zebra Technologies製業務用Androidデバイスの取扱いを開始
- 京セラ製法人向けSIMフリータブレット「DIGNO(R) Tab2 5G KC-T306」登場
- 大規模災害発生時におけるネットワークの早期復旧に向けた通信事業者間の協力体制を強化
- NTT Comとエクシング、IOWN APNを活用した次世代通信カラオケの実証実験を実施
- NTT Com、バイオマスレジンHD、パソナグループ持続可能な農業の推進と脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みを開始
- 多機能アプリ(クラウド)サービス「HAZARD Buster」新機能追加・今後の展開についてお知らせ
- 法人向け小型スマートフォン「Omni e4 compact」2025年1月 販売開始!使いやすいサイズでIoT対応も充実
- 世界初、日立とNTT Comがストレージ仮想化技術とIOWN APNを用いて、600kmを超える長距離間のリアルタイムデータ同期の共同実証に成功
- 京セラの電子投開票システム「デジ選」が大阪府四條畷市市長選の電子投開票に採用