ロイヤルゲート、産業革新機構と総額10億円の投資契約を締結

日時: 2013年10月15日 14:00

発表:株式会社ロイヤルゲート

※1< PAYGATE(R) リーダーと他社との比較>

※1< PAYGATE(R) リーダーと他社との比較>【写真詳細】

※3<決済バリューチェーンにおけるPAYGATE(R) の位置づけ>
※4<PAYGATE(R) のターゲット>

企業向けスマートデバイス決済プラットフォーム「PAYGATE(R)」を開発・運営する株式会社ロイヤルゲート(本社:東京都港区、代表取締役CEO:梅村 圭司)は、株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長(CEO):能見 公一)と総額10億円の投資契約を締結いたしました。

今回の資金調達は、ベンチャーキャピタル等からの資金調達を目的としたシリーズAラウンドの第一回目の投資と位置付けられます。経営基盤の確立を目指すことを目的に、今回の契約締結を受けて、人員体制・次世代デバイスの開発・海外へのサービス提供をさらに強化していく考えです。

「PAYGATE(R)」は、エンタープライズ向けに“高いセキュリティ”、“フレキシビリティのある連携性”、“ユーザービリティを意識したUI”等を追求しています。当社はこれまで、企業向けスマートデバイス決済プラットフォーム「PAYGATE(R)」を日本市場に投入し、新しいクレジットカードの利用機会を創出してきました。大手の保険会社や通信会社、運送会社など幅広い業界で「PAYGATE(R)」の利用が想定されており、企業の決済の効率化・簡素化に貢献いたします。

今後、日本国内での展開として既存のスマートデバイス決済に加え、モバイルPOS、消費者向けウォレットサービスを合わせた決済プラットフォーム「PAYGATE OPEN Platform」の利用促進を図ります。モバイルPOSシステムの無償提供や他社POSシステムとの連携を進めると同時に、消費者向けウォレットサービスを提供することで、一般消費者の消費動向を蓄積しビックデータの活用を推進します。決済プラットフォームを自社開発している強みを生かし、O2O(Online to Offline)のプラットフォームとして「PAYGATE OPEN Platform」を展開します。

当社は、日本国内においては100兆円規模といわれる潜在市場開拓を進め、B2Bの新しい決済プラットフォームを確立いたします。加えて、「PAYGATE(R)」をパッケージとしてグローバルへ積極的に展開することで、新しい「決済文化の創造」を実現してまいります。


【PAYGATE(R)のサービス概要と特徴】
PAYGATE(R)とは、エンタープライズユーザー向けに“高いセキュリティ”、“フレキシビリティのある連携性”、“ユーザービリティを意識したUI”等を追求している企業向けスマートデバイス決済プラットフォームです。
◇「PAYGATE(R)」オフィシャルサイト: http://www.paygate.ne.jp

■“PAYGATE(R) リーダー”による柔軟な決済対応※1
当社は、Bluetoothクレジットカードリーダー、イヤフォンジャッククレジットカードリーダー、Bluetoothマルチ決済カードリーダー等の決済デバイスを独自に開発しており、日本の独特なカード決済文化において国内レギュレーションへの対応や接続の柔軟性を実現しております。また、当社カードリーダーは他社に先駆けデュアルヘッドを採用しており、JIS1・JIS2の読み取りを可能とし、「エンタープライズ」からのご要望が大きい安定した読み取り精度や、JIS2に含まれるポイント等の情報を取得し様々な連携にも対応します。読み取り精度が高いため、お客様の前で何度も何度もスワイプするような心配もありません。

■きめ細かなセキュリティ対策※2
セキュリティ対策としては、ANSI9.24で推奨されている“DUKPT”キーマネジメント(100万回のスワイプに対して都度ワンタイムの暗号化キーを生成)を採用し、安全にカードデータをやりとりします。IPEK(初期KEY)は日本国内の当社マルチメディアセンターで管理を行っており、安全な鍵管理の元、決済システムを提供します。

■決済バリューチェーンにおける柔軟な対応※3
「PAYGATE(R)」は、決済のバリューチェーンにおいて、決済端末から決済アプリケーション、決済代行センターまでを自社開発しており、複数のクレジットカード会社(アクワイアラ)のサービスをご利用いただくことが可能です。加えて、各システムを自社開発していることにより、「エンタープライズ」で必要な各システムと柔軟性をもって連携することが可能です。

■新たな市場を開拓※4
「PAYGATE(R)」は、JIS1/JIS2のカード情報の読み取りや柔軟なシステム連携、高度なセキュリティ対策を求める「エンタープライズ」を主なターゲットとし、新たな決済シーンを創出しています。それに対して、他社のシングルヘッドのイヤホンジャック型のスマートフォン決済サービスは、これまでクレジットカードの決済を利用できなかった個人事業主や小型店舗などの「スモールビジネス」をターゲットとし、新たな決済市場を広げています。


【PAYGATE(R) OPEN Platfromのサービス概要】
「PAYGATE OPEN Platform」は、(1)スマートデバイス決済、(2)モバイルPOS、(3)消費者向けウォレットサービスを合わせた決済プラットフォームになります。


(1)スマートデバイス決済システム「PAYGATE(R)」は、各種スマートデバイス(多くの法人ユーザーが見込めるWindows 8.1に世界初対応、Android、iOS)をイヤホンジャックやBluetoothで接続し、以前は現金以外の決済ができなかったシーンにおいて決済を可能にします。スマートデバイス決済において3つのOSに対応しているのは「PAYGATE(R)」だけです。

(2)「PAYGATE Mobile POS」は、初期費用無料かつ月額費用無料で使えるタブレット型のPOSアプリケーションです。タブレットとバーコードリーダー / カードリーダー / プリンターを接続し、スピーディーな決済を実現します。

(3)「PAYGATE Wallet」は、一般消費者向けのウォレットアプリです。スマートフォンを通じて、あらかじめ登録したクレジットカードを、いつでもどこでも好きな時に利用可能にします。


※1< PAYGATE(R) リーダーと他社との比較>
図参照: http://www.prnews.jp/releases/3336/pr_image_file_name1_1381807393.jpg

※2<PAYGATE(R) のセキュリティ対策詳細>
【PCI-DSS準拠の設計(グローバルスタンダード)】
主要クレジットカードブランド5社が共同で策定した、クレジット業界におけるグローバルセキュリティ基準「PCI-DSS」に準拠した設計となっており、データセンターだけにとどまらず、アプリケーション、リーダーまでスコープ範囲を広げての準拠となっております。

【紛失対策】
リーダーのシリアル番号とアプリIDを決済サーバーで保持し、組合わせが同じ場合のみデータを受付けるような対策を実装しております。

【暗号化】
トリプルDESを採用

【KEYマネジメント方式】
ANSI9.24のDUKPTを採用。ワンタイム暗号化KEYを生成し、毎回新しいKEYを生成するため、安全な暗号化を実現いたします。

【日本国内でのIPEK注入を実現】
Designed in JapanとAssembled in China、Activating in Japanという日本で設計、開発し、中国で生産。また日本に輸入後IPEK(初期暗号化KEY)を注入しアクティベイトするという手順を採用し、日本でお客様のカード審査が完了後初めて初期暗号化KEYを注入するため安全です。

【耐タンパー性】
リーダーには、改ざん目的の偽造に対応するためリーダーを一度でも分解すると決済センター側で検知し、加盟店に通知が行われます。

【時間制限】
営業時間外や定休日の決済を受け付けないように設定が可能です。アカウント発行時に設定すれば、営業時間外に来た決済データを受付けないように設定したり、定休日(曜日)に決済ができなくすることも可能です。

【決済位置制限】
PAYGATEは決済エリアのGPS情報を保持します。スマートフォンのGPSの精度に依存されますが、加盟店登録した住所から所定の距離から外れると決済を受付けないように設定することが可能です。

【国内でのリーダーアクティベーション】
加盟店審査登録完了後、リーダーを当社コールセンターでアクティベイトし、リーダー毎にBluetoothのペアリングPINを設定します。その後、リーダーと、アクティベイトに必要な設定情報を別送し、さらに管理画面の情報もさらに別送するため、安全なアカウント発行を実現しております。

※3<決済バリューチェーンにおけるPAYGATE(R) の位置づけ>
図参照: http://www.prnews.jp/releases/3336/pr_image_file_name2_1381807394.jpg

※4<PAYGATE(R) のターゲット>
図参照: http://www.prnews.jp/releases/3336/pr_image_file_name3_1381807394.jpg


【第三者割り当て先】
会社名: 株式会社産業革新機構
住所: 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
代表者: 代表取締役社長(CEO) 能見 公一
URL: http://www.incj.co.jp/

【企業概要】
会社名: 株式会社ロイヤルゲート
東京本社: 東京都港区麻布台3-1-5 麻布台日ノ樹ビル4階
札幌マルチメディアセンター: 札幌市北区北7条西4丁目4-3札幌クレストビル4階
京都ラボ: 京都市下京区鶏鉾町480 オフィスワン四条烏丸6階
代表者: 代表取締役CEO 梅村 圭司
URL: http://www.royalgate.co.jp
事業内容: ITコンサルティング、受託開発、WEBデザイン、サーバーホスティング、
オンライン決済、SEO対策、各種ASPサービス(決済システム、EC、SNS、CMS)

【リリースに関するお問い合わせ】
株式会社ロイヤルゲート 経営企画室 藤井 晃
TEL:03-3568-4321
FAX:03-3568-2040

PR Newsリリース詳細ページ
提供元:PR News

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