日本語が話せても、暮らしは別の話。在日外国人395万人の生活を支える「StayHero(ステイヒーロー)」、2026年4月サービス開始

日時: 2026年03月04日 12:00

発表:合同会社EMYSTI

日本語が話せても、暮らしは別の話。在日外国人395万人の生活を支える「StayHero(ステイヒーロー)」、2026年4月サービス開始

日本語が話せても、暮らしは別の話。在日外国人395万人の生活を支える「StayHero(ステイヒーロー)」、2026年4月サービス開始【写真詳細】


合同会社EMYSTI(本社:山口県下関市)は、在日外国人の生活を支援する総合型プラットフォーム「StayHero(ステイヒーロー)」を2026年4月に開始すると発表しました。多言語コミュニティを中核に、生活ガイド、行政手続きサポート、無料リサイクル・助け合いシステム、郷物産店などをワンストップで提供します。リアルタイム翻訳機能により複数言語での交流を可能にし、外国人が日本で積み重ねてきた法令遵守時・地域貢献などの行動を記録できる「誠実行動(Seijitsu-Kodo)」の仕組みも導入。在留外国人約395万人が直面する情報格差の解消と、多文化共生社会の実現を目指します。

日本語が話せても、暮らしは別の話。
在日外国人395万人の生活を支える「StayHero(ステイヒーロー)」、2026年4月サービス開始
 合同会社EMYSTI(本社:山口県下関市)は、在日外国人を対象とした総合型生活支援プラットフォーム「StayHero(ステイヒーロー)」を2026年4月にサービス開始することを発表します。本サービスは、民間の自主的な取り組みとして運営されています。母語で話せるコミュニティ・生活ガイド・行政サポート・家郷物産店をワンストップで提供し、日本社会に誠実に融け込もうとするすべての在日外国人を支援します。

■ 日本語が流暢でも、窓口で何度も書き直させられる理由

 「年金事務所に行くたびに、書類を書き直させられる。日本語は問題ないのに、何が足りないのかすら分からない」
 これは、日本に10年以上住む在日外国人の言葉です。日本語の読み書きも会話も不自由なく使いこなせる。それでも、年金・確定申告・在留更新・転居届――こうした行政手続きのたびに壁にぶつかる。
 語学力と生活力は、まったく別の能力です。
  どれほど流暢に日本語を話せても、「この書類に印鑑が必要か押印不要か」「マイナンバーと在留カード、どちらを持参すべきか」を、誰かに教わらずに最初から知っている人はいません。それは生まれた時から日本に住んでいる日本人でも同じことです。在日外国人にはただ、その積み重ねの時間と、気軽に聞ける場所が、まだ足りていないだけです。

■ 背景 ―― 395万人が直面する「見えない壁」

 法務省の2025年6月末統計によれば、在留外国人数は395万7,000人と過去最高を更新しています。年間増加率は約16.5%に達し、2030年には500万人を超えると予測されています。彼らは税金を納め、労働力不足を補い、地域経済を支える存在です。
 しかし現実には、深刻な「情報の壁」が存在しています。行政手続きは日本語のみ、母語で相談できるコミュニティは存在せず、日本での誠実な努力が社会的な記録として残らない。「ゴミ出しのルールが伝わらない」「確定申告で何度もミスをして罰金を払った」「日本での5年間の努力が、帰国すると何も証明できない」――これは395万人が共通して抱える構造的な課題です。

■ 「外国人はルールを知らない」――その前に、考えてほしいこと

 日本では時折、「外国人はゴミの出し方を守らない」「マナーを知らない」という声が聞かれます。しかしここで一度、立場を逆にして考えてみてください。
 もし自分がアメリカに移住したとして、「水曜日の朝7時までにリサイクルBOXを歩道に出す」「段ボールはフラットに折りたたむ」というルールを、誰にも教わらずに最初から完璧に守れるでしょうか。イギリスで、フランスで、知らない街で暮らし始めた初日から、地域のすべての慣習を把握している人など、世界中どこを探してもいません。
 「知らない」は、悪意でも無関心でもありません。それは単純に、環境と情報の問題です。正しく伝わる仕組みさえあれば、ほとんどの人は守ります。ルールを守りたいのに、どこに聞けばいいか分からない――StayHeroは、そういう人のための場所です。私たちは外国人の「守りたい」という気持ちに、きちんと応えます。

■ StayHero(ステイヒーロー)とは

 StayHeroは、在日外国人が「母語で話せる・助け合える・生活できる・努力を証明できる」すべてを叶える、総合型生活支援プラットフォームです。

【多言語コミュニティフォーラム】
 xAI社のGrok APIを基盤とした10言語リアルタイム翻訳により、中国語・ベトナム語・日本語・英語など10言語のユーザーが母語のまま交流できるコミュニティを提供します。翻訳精度97%以上(自社実測値・2025年10月)を確保し、在日外国人特有の表現にも対応。言語の壁を超えた日本人と外国人の相互理解を促進します。

【無料リサイクル・助け合いシステム】
 手数料ゼロで家具・家電を譲り合える二次流通の仕組みを提供します。実名認証により安全な取引環境を確保し、不法投棄の防止にも貢献します。新しく来日した外国人の生活立ち上げを地域全体で支える「お裾分け」の文化をデジタルで実現します。

【生活ガイド・行政サポート】
 役所の手続き・医療機関でのマナー・近隣ルールの案内を多言語で提供します。確定申告サポート・行政書士との連携窓口も整備し、「知らなかった」による摩擦を根本から減らします。

【全球家郷物産店】
 各国の正規食品・調味料・日用品を適正価格で直送するプラットフォーム型ショップです。在庫を持たないモデルで運営し、2026年末までに6,000SKU以上・主要8国籍のニーズ80%以上をカバーする予定です。

■ 「誠実行動(Seijitsu-Kodo)」体系について

 StayHeroのサービスの中核にあるのが「誠実行動」体系です。守法・守時・継続的な履約・地域への貢献・資料の主体的な整理といった、外国人が日本での生活の中で日々積み重ねている行動の事実を、本人が自らの手で記録・整理・導出できる仕組みを提供します。
 これは評価でも採点でもありません。「自分がどれだけ誠実に生きてきたか」を、自分自身が整理し、必要な場面で説明できるようにするためのものです。たとえば、賃貸審査の際に「勤務時間の記録」「納税履歴の整理」「地域コミュニティへの参加実績」を補足資料として提示できれば、外国人というだけで不利になりがちな状況を、事実で補うことができます。
 正式な審査・保証・与信の判断は各機関が独自に行います。StayHeroはあくまで「本人が自分の誠実な生活を整理し、説明できる場所」を提供します。外国人を外部から評価するのではなく、外国人自身が自分の努力を積み上げていける仕組みです。

■ 三層のサポートで、「知らない」を「知っている」に変える

 StayHeroの生活ナビゲーションは、三つの層で構成されています。

【第一層:多言語コミュニティによる相互助け合い】
 同じ経験をした先輩が、母語で教えてくれる。「確定申告はこの順番で進めればいい」「転居届はこの書類と一緒に持っていけば一回で済む」――こうした生活の知恵は、公式マニュアルではなく、実体験から生まれます。日本語が堪能な人も、まだ不慣れな人も、同じコミュニティで助け合います。

【第二層:公式発信による正確な生活ガイド】
 口コミだけでは不正確な情報が広がるリスクもあります。StayHeroでは、自治体・行政機関・専門家と連携した公式ガイドを多言語で提供します。ゴミの分別ルール・各種行政手続きの流れ・地域のマナーなど、「正確で、分かりやすく、すぐに使える」情報を届けます。

【第三層:認定専門家による直接サポート】
 行政書士・税理士・社会保険労務士など、在日外国人の生活に精通した認定専門家がプラットフォーム上で直接質問に答えます。「この状況では、どの在留資格が適切か」「確定申告でこの収入はどう申告するのか」――個別の事情に応じた、正確な答えが得られます。

 日本語能力に関係なく、どんな外国人でも使いやすい。性格的に人に聞くのが得意ではない人も、コミュニティで静かに検索するだけで答えが見つかる。StayHeroはそういうプラットフォームを目指しています。

■ StayHero事業代表 福江好古 コメント

 「私自身、在日外国人として数年間、多くの壁にぶつかってきました。言葉が通じない、ルールが分からない、努力が形に残らない。1,500件以上のインタビューを通じて、この問題が個人の体験ではなく、395万人が共通して抱える構造的な課題だと確信しました。
 StayHeroは、外国人を『管理』するプラットフォームではありません。日本社会に誠実に融け込もうとする人たちの努力を、きちんと形にするための場所です。下関から、日本全国の『隣人と笑顔で挨拶できる街』を一つひとつ実現していきたいと思います。」

■ 技術顧問 コメント

 「あるとき、年金事務所で困っていた外国人の方を手伝ったことがあります。その方は日本語の会話はとても流暢でした。それでも、制度の仕組みや手続きのルールが分からず、手続きが進まなかったのです。
 問題は、語学力そのものではありません。制度を理解する機会や、正確な情報にアクセスできる環境が不足していることにあります。ルールを守りたいと思っている人が、守れる環境を整えること――それが社会全体にとっての利益だと考えます。StayHeroが、その基盤になれると信じています。」

■ サービス開始スケジュール

2026年4月:サービス開始。中国語・ベトナム語・日本語・英語対応のコミュニティフォーラム、無料リサイクルシステム、生活ガイド・行政サポート、家郷物産店を同時公開。
2026年中:10言語対応完了。東京・大阪・福岡・下関を含む主要都市での展開を本格化。
2027年以降:「誠実行動」履歴の導出機能を強化。地方自治体・地域団体との多文化共生プロジェクトへの参画を推進。

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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