『シェアフル』スキマバイトリサーチ、ユーザーの呼称に関する実態調査を実施〜回答者の半数以上が本名で呼ばれたいとの結果に〜

日時: 2025年01月29日 10:00

発表:パーソルイノベーション株式会社

『シェアフル』スキマバイトリサーチ、ユーザーの呼称に関する実態調査を実施〜回答者の半数以上が本名で呼ばれたいとの結果に〜

『シェアフル』スキマバイトリサーチ、ユーザーの呼称に関する実態調査を実施〜回答者の半数以上が本名で呼ばれたいとの結果に〜【写真詳細】

『シェアフル』スキマバイトリサーチ、ユーザーの呼称に関する実態調査を実施〜回答者の半数以上が本名で呼ばれたいとの結果に〜
『シェアフル』スキマバイトリサーチ、ユーザーの呼称に関する実態調査を実施〜回答者の半数以上が本名で呼ばれたいとの結果に〜


「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループで、新規事業を創出するパーソルイノベーション株式会社の関連会社であり、スキマバイトアプリ『シェアフル』やSaaSシフト管理サービス『シェアフルシフト』、就業実績を活用した人材紹介サービス『シェアフルエージェント』などを提供するシェアフル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横井 聡)は、『シェアフル』ユーザーを対象に、就業時のユーザーの呼称に関する実態調査を実施しました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTE3OCMzNTAzOTUjNzkxNzhfYXRCaml3UXprai5wbmc.png ]
◾️背景

近年、はたらき方の多様化が進む中で、短時間・単発ではたらくことができる「スキマバイト」の需要が急速に高まっています。このはたらき方は、学生や主婦、フリーランスをはじめ、時間に制約のある多くの人々にとって柔軟な労働手段として注目されています。一方で、スキマバイトのユーザーは、雇用主や同僚からどのように認識され、呼称されているのかについての情報は十分に明らかにされていません。特に、「アルバイトさん」や「派遣スタッフさん」といった従来の呼称ではなく、スキマバイト特有の呼称が存在するのか、あるいは利用者が呼び方に対してどのようなイメージや感情を抱いているのかを理解することは、企業の採用施策やユーザー満足度の向上において重要な示唆をもたらす可能性があると考えます。
本調査では、スキマバイト利用者が就業時にどのように呼ばれているか、またその呼称が利用者や雇用主に与える印象や影響について明らかにすることを目的とします。これにより、スキマバイトの普及促進およびはたらく側・雇う側の双方にとって最適なコミュニケーションの在り方を検討するための一助とするために本調査を実施しました。

◾️調査概要

『シェアフル』アプリをインストールしているユーザーを対象に、アプリ内機能「シェアフルmembers」を使用したアンケートを実施しました。「就業時のユーザー呼称」に関するアンケートを取った結果、30,795件の回答がありました。

◾️サマリー

・約3人に1人が実際に就業時に「シェアフルさん」や「スキマバイトサービス名+さん」の呼称で呼ばれたことがあると回答した
・7割以上が就業時に「シェアフルさん」や「スキマバイトサービス名+さん」の呼称で呼ばれることに違和感を感じていない
・一方、全体の約60%の人が就業時には「本名」で呼んでほしいと回答した
※年代/性別/エリア/職業は『シェアフル』登録時に選択されたものを参照しているため、現在の状況とは異なる可能性があります。

◾️調査結果

 


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTE3OCMzNTAzOTUjNzkxNzhfRkh6RXp6ZmtvbS5wbmc.png ]
 就業時に「シェアフルさん」や「スキマバイトサービス名+さん」の呼称で呼ばれたことがありますか?という質問では、約3人に1人である33.0%の人が呼ばれたことがあると回答した。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTE3OCMzNTAzOTUjNzkxNzhfbnd0YnRFWFJUVC5wbmc.png ]
就業時に「シェアフルさん」や「スキマバイトサービス名+さん」の呼称で呼ばれることについてどう思いますか?という質問に対し、13.0%の方が「快いと思う」、半数以上である63.0%の方が「特に何も思わない」と回答した。一方で全体の約4人に1人である24%の人が「快くないと思う」と回答した。
以下、回答者のコメントを一部抜粋します。

肯定的な意見
内容:「匿名性が保たれる」「サービスらしさが伝わる」
具体例:
・「シェアフルさん」って呼ばれると、ちょっとした仲間意識が生まれる感じがする。
・周囲へのプライバシーが守られていて、程よい距離感を保てる。

中立的な意見
内容:「特に気にならない」「状況次第で使い分けてほしい」
具体例:
・呼び方は気にしませんが、普段呼ばれていないのですぐに反応できない。
・スキマバイトサービスを使ってはたらきに来た人が複数人いたら混乱しそうなので使い分けてほしい。

否定的な意見
内容:「違和感がある」「孤立感を感じる」
具体例:
・人として扱われていない感じがする。
・代わりがいくらでもいるように聞こえて仕事へのモチベーションが下がる。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTE3OCMzNTAzOTUjNzkxNzhfcGtyYWxCb0pkUy5wbmc.png ]
「就業時になんと呼ばれたいですか?」の質問に対し、59.3%の方が本名で呼んでもらいたいと回答した。次点で「シェアフルさん」などの呼称が23.7%、あだ名で呼んでほしいと答えた方は17.0%だった。

◾️考察

今回の調査では、約30%のユーザーが就業時に「シェアフルさん」や「スキマバイトサービス名+さん」の呼称で呼ばれた経験があることが明らかになりました。一方で、その呼称について快くないと感じる方が24.0%存在しており、一定数のユーザーがこの呼び方に違和感や不快感を抱いていることが分かります。
また、ユーザーが就業時に呼ばれたい呼称として「本名」と回答した方が半数以上を占め、ユーザーが自身を個人として認識されることを重視し、信頼性のあるコミュニケーションを大切にしていることを示しています。
一方で、「シェアフルさん」などのサービス名ベースの呼称を受け入れるユーザーも一定数存在し、スキマバイトという一時的かつ柔軟なはたらき方に対する利用者の適応や、呼称に対する許容度が一定程度あることが示されています。この結果から、スキマバイト特有の呼称が完全に拒否されているわけではなく、ユーザーの中にはその利便性やスタイルを理解し受け入れている層もいるといえます。ただし、「あだ名」を希望する人が少数派である点を踏まえると、カジュアルすぎる呼称は好まれにくい傾向があるため、利用者全体の満足度を高めるには、フォーマルさや個人性を重視した呼称を基本としつつ、柔軟に対応することが求められます。

◾️ユーザー呼称に対するシェアフルの取り組み

シェアフルでは、ユーザーのみなさまにより快適に、そして自信を持ってお仕事をしていただくために、新しい取り組みとして一部の導入店舗に「シェアフルの名札」の提供を開始しました。店舗ごとにはたらきにきてくださるユーザーの方のお名前を記載してお渡ししたり、ユーザー自身が呼んでほしい呼称を選択できるようになります。
これにより、初めてのお仕事先でもユーザーであること、呼称の希望が一目で分かり、スムーズなコミュニケーションが可能になります。また、「本名で呼ばれたい」「親しみやすさを感じたい」「プレッシャーなくはたらきたい」といったユーザーの多様なニーズに応えられるよう配慮しています。

名札のメリット
①初対面でも安心感を与えることができる
「シェアフルから来た」とすぐに認識してもらえるため、職場でのコミュニケーションがスムーズになります。
②信頼感の向上
名札があることで、雇用主や同僚に信頼を与え、気持ちよくはたらくことができます。
③自分らしくはたらくことができる
名前で呼ばれることで、自分らしさを保ちながら仕事に取り組めます。
シェアフル社で毎月開催している「選ばれる職場アワード」では、シェアフルでの就業を通して長期雇用に至った事例をインタビュー形式で取り上げています。(※)昨今の深刻な人材不足の中でも長期雇用の人材と出会うためには、選ばれる職場を目指すことが大切だと考えます。選ばれる職場とは職場の就業環境が整っていて、店舗スタッフとユーザーのコミュニケーションが鍵になるということがインタビューを通して見えてきました。
この名札はユーザーのみなさま一人ひとりのはたらきやすさ向上のために生まれたアイディアです。シェアフルでは、これからもユーザーのみなさまがより心地よく就業できる環境づくりを目指していきます。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTE3OCMzNTAzOTUjNzkxNzhfVlhERWZLellIVi5wbmc.png ]
※「選ばれる職場アワード」とは
深刻な人材不足問題の解決のため、シェアフルを通して長期雇用に至った企業さまを「選ばれる職場アワード」として毎月表彰します。企業側の選ばれるための職場環境づくりや、スキマバイトの効果的な活用法、長期雇用に至ったユーザーとの出会いについてのエピソードなど、インタビュー形式でご紹介いたします。
https://sharefull.com/content/press/

【調査について】

シェアフルユーザーを対象にしたWeb調査
調査対象:日本全国の10代~70代の男女
実施時期:2025年1月15日(水)
有効回収数:30,795サンプル

【運営サービス】

◾️スキマバイトアプリ『シェアフル』

https://sharefull.com/
『シェアフル』は、「スキマ時間を価値に変える」を掲げ、「スキマ時間にはたらきたい個人」と「この日・この時間だけはたらいて欲しい企業」をつなぐ短期人材活用プラットフォームです。個人は、アプリからはたらきたい条件の求人を探し、面接や履歴書なしですぐに応募・就業することができます。企業は、Webから即時に1日単位で求人を掲載できるので、迅速な人材採用が可能になります。また、就業条件明示・勤怠管理・給与計算・給与振込代行など労務関連業務を『シェアフル』アプリ上で一元管理することができます。現在、アプリダウンロード数は8,500,000件を突破(2024年12月現在)しています。販売系や軽作業系をはじめとし、ExcelやPowerPoint等、多様な就業経験とスキルを持ち合わせたユーザー(求職者)が多数登録しています。

2024年7月より全国でタレントの井桁弘恵さん、ロバート秋山竜次さんを起用したテレビ・WEB CMを放映しています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3OTE3OCMzNTAzOTUjNzkxNzhfWEFWYlBJRFJXbC5wbmc.png ]
映像URL:https://youtu.be/E1PVJs4_PUE

■SaaS型シフト管理サービス『シェアフルシフト』

https://www.sync-up.jp/
『シェアフルシフト』は、飲食、小売、物流をはじめとしたサービス系企業を対象に、アルバイトスタッフからのシフト希望収集、シフト作成、複数店舗間のヘルプ調整が可能なSaaS型シフト管理サービスです。
人材不足の課題を抱えるお店が増えている中、限られた人数での最適なシフト管理や、シフト表作成の工数削減による業務効率化に貢献します。

【運営会社】

◾️シェアフル株式会社

シェアフル株式会社は“誰もの「はたらく」をひろげ、新しい「はたらく」をつくる”をミッションとし、パーソルホールディングス株式会社のグループ会社として2019年1月に設立した会社です。短期人材活用プラットフォーム『シェアフル』を提供することで、労働シェアリング市場の拡大を目指します。

◾️PERSOL(パーソル)グループ

https://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス『テンプスタッフ』、転職サービス『doda』、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム『ミイダス』や、スキマバイトアプリ『シェアフル』などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

スポンサードリンク

パーソルイノベーション株式会社の記事

写真プレスリリース

IT・テクノロジーの最新プレスリリース

SNSツール

  • hatena
  • facebook
  • twitter
  • google plus
  • rss