宮崎・高鍋町でIoTを活用したインフラ構築の取り組みを開始 -ITのまちづくりによる行政コスト削減、サービス拡充、企業誘致などをサポート-

日時: 2018年04月02日 11:00

発表:エイムネクスト株式会社

宮崎・高鍋町でIoTを活用したインフラ構築の取り組みを開始 -ITのまちづくりによる行政コスト削減、サービス拡充、企業誘致などをサポート-

宮崎・高鍋町でIoTを活用したインフラ構築の取り組みを開始 -ITのまちづくりによる行政コスト削減、サービス拡充、企業誘致などをサポート-【写真詳細】

エイムネクスト株式会社(本社・東京都港区、清 威人 代表取締役社長)は本日、宮崎県・高鍋町(黒木敏之町長)と、IoT技術を活用したインフラ構築およびITのまちづくりを共に進める取り組みに関する連携協定を締結し、このほど、その一環として、農場における温湿度データの監視・管理の試験運用を開始します。 今後は、2018年6月をめどに適用領域を拡大し、さらに実用化のノウハウを構築していくほか、2018年10月には、これを町内に全面展開し、各事業者へ開放する計画です。今回運用を開始したIoTを活用したデータ収集・管理の仕組みは、栽培管理だけにとどまらず、高齢者など居住者の見守り、駐車場やトイレの空き状況モニタリング、施設管理(観光施設の無人での入場者数管理)などに順次拡大させていきます。 http://www.aimnext.co.jp/files/PR_IoT_Takanabe_AIMNEXT.pdf エイムネクスト株式会社(本社・東京都港区、清 威人 代表取締役社長)は本日、宮崎県・高鍋町(黒木敏之町長)と、IoT技術を活用したインフラ構築およびITのまちづくりを共に進める取り組みに関する連携協定を締結し、このほど、その一環として、農場における温湿度データの監視・管理の試験運用を開始します。 宮崎県児湯郡高鍋町は面積43.8平方キロと宮崎県最小にして人口2万人を擁するコンパクトな町で、米沢藩を改革した上杉鷹山、日本で最初に孤児院を設立した石井十次などを輩出した歴史と文教の町でもあります。弊社は、2017年10月に高鍋オフィスを設立、高鍋町と共にITのまちづくりを進めるべく、町内の企業や農家などと活動を開始しました。その1つとして進めているのが、LPWA (Low Power Wide Area)の活用による、高鍋町全域を対象にした安価で簡単に使えるデータ収集のためのインフラ構築です。 [資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjI0NCMxOTk0MTEjNTYyNDRfUHJyVUxodWN4Vi5KUEc.JPG ] LPWAの一つである「LoRa」およびエネルギーハーベスティングの無線通信技術である「EnOcean」を組み合わせることにより、少ない設備で遠距離通信が可能、免許や工事が不要で専門知識がなくてもすぐに使い始めることができる、といったメリットを活かした低コストでのインフラ構築・利用が実現できます。 第一フェーズとして、キャベツ畑の中および周辺施設にセンサやゲートウェイなどの機器を設置し、ワイヤレスで温湿度などのデータを取得し、Webアプリケーションで閲覧できるシステムを構築、このたび試験運用を開始しました。 今後は、2018年6月をめどに、適用領域を拡大し、さらに実用化のノウハウを構築していくほか、2018年10月には、これを町内に全面展開し、各事業者へ開放する計画です。今回運用を開始したIoTを活用したデータ収集・管理の仕組みは、今後、ビニールハウスなどさまざまな場所への設置を進めていくほか、栽培管理だけにとどまらず、高齢者など居住者の見守り、駐車場やトイレの空き状況モニタリング、施設管理(観光施設の無人での入場者数管理)などに順次拡大させていきます。 当社では、これらの活動を通じて、高鍋町への貢献はもとより、最新IoT関連技術を実際に活用することで得られるノウハウが、弊社のソリューション向上に繋がると考えています。一方、高鍋町側でも、最新技術活用により、行政コスト削減やサービス拡充が実現できます。高鍋町にはすでにキヤノン(株)が大型工場の新設を予定しているほか、地元農畜産物販売業や種鶏業などの企業の工場進出も決定しています。今後、ITのまちづくりの推進により、地域産業や在高鍋企業の競争力向上のサポート、新規ビジネスモデルの創出、IoTを活用したい企業の積極的な誘致などが期待されています。 エイムネクストの代表取締役社長である清 威人は、「当社では、高鍋オフィス設立により、すでに町の人材を活用した開発業務をスタートしている。今後、農家などと協力してユニークな活動を計画している。IoT活用により町の真の魅力を引き出し、地方の特性を活かし、人々を豊かにするビジネスモデルを作っていくことに貢献したい」と話しています。 プレスリリース:http://www.aimnext.co.jp/files/PR_IoT_Takanabe_AIMNEXT.pdf ■エイムネクスト プロフィール 2001年10月に設立したエイムネクストは、業務コンサルティング、業務システム・組込みソフトに関するコンサルティング、設計・開発、人材育成等の幅広いサービスを提供しています。IoT分野では世界に先駆け「スマートファクトリー」を2008年に提唱(スマートファクトリーはエイムネクストの登録商標です)、2017年には「ヤマザキマザック」と提携し、工作機械分野におけるIoTを活用した新しいビジネスモデルを目指す「AIZAK株式会社」を設立。海外現地法人との連携により企業の海外進出の支援も行っています。 社 名 : エイムネクスト株式会社 (AIMNEXT Inc.) 代表者 : 代表取締役社長 清 威人 所在地 : 〒105-0014 東京都港区芝1-10-13 芝日景有楽ビル7F 国内関連会社 : 株式会社 PLUS P(プラスピー)、AIZAK株式会社(アイザック) 海外現地法人 : 中国、ベトナム、シンガポール、インドネシア URL : http://www.aimnext.co.jp/ 本リリースについてのメディアからの問い合わせ: エイムネクスト(株) 担当  清水 準一  TEL: 03-3453-3900  Email : infopress1@aimnext.com 高鍋町に関する問い合わせ :  高鍋町役場  〒884-8655 宮崎県児湯郡高鍋町大字上江8437番地  FAX:0983-26- 26-2018(地域政策課)

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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