牛のウェアラブルデバイス「Farmnote Color」が「2016 年度 グッドデザイン賞」を受賞

日時: 2016年09月30日 15:00

発表:株式会社ファームノート

牛のウェアラブルデバイス「Farmnote Color」が「2016 年度 グッドデザイン賞」を受賞

牛のウェアラブルデバイス「Farmnote Color」が「2016 年度 グッドデザイン賞」を受賞【写真詳細】


株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林 晋也)が開発した、クラウド型牛群管理システム「Farmnote」と牛のウェアラブルデバイス「Farmnote Color」が、2016 年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

牛のウェアラブルデバイス「Farmnote Color」が「2016 年度 グッドデザイン賞」を受賞
〜牛群管理システム「Farmnote」と連携したIoT・AI活用、産業変革システムの好例〜


株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林 晋也)が開発した、クラウド型牛群
管理システム「Farmnote」と牛のウェアラブルデバイス「Farmnote Color」が、2016 年度グッドデザ
イン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzNDk1MSMxNzA4MDEjMzQ5NTFfd2N2eWtsQm1ady5qcGc.jpg ]

ファームノートはスマート農業ソリューションを提供するIT企業です。「牧場を、手のひらに。」をビジョンに開発したクラウド型牛群管理システム「Farmnote」は、膨大なデータや属人化していた情報をクラウドに集約し、牧場経営の見える化による農業の発展に貢献します。また、センサーと人工知能を活用した、牛の発情や疾病兆候を検知するIoTデバイス「Farmnote Color」との連携も高く評価され、審査委員より「畜産だけでなく、多くの産業へのリファレンスモデルとして利用されることを期待したい」との講評をいただきました。

株式会社ファームノートでは、経済動物がより健やかに快適に管理されるようにクラウドと人工知能を活用した「Internet of Aminals」の実現を推進し、日本の農業の生産性向上に貢献していきます。
また、新たに設立した「Farmnote Lab(ファームノート ラボ)」にて、畜産分野で培った人工知能・ビッグデータ解析・IoT技術(センシング・通信技術)を、畜産に限らず耕種農業分野にも広げ、農業分野全般への人工知能・IoT普及に取り組んでまいります。

審査委員のコメント全文
「最新の情報技術を有効活用して、人間系で対応されてきた畜産を変革させるシステムの好例である。センサーを利用した牛の活動量の収集、クラウドを利用したデータ管理、人工知能などを駆使したマネジメントシステムは、畜産に不慣れな素人でも畜産における意思決定を可能とする仕組みが上手くデザインされている。畜産だけでなく、多くの産業へのリファレンスモデルとして利用されることを期待したい。」
https://www.g-mark.org/award/describe/44506?token=b4TvJIFmzK

グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで59 年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は40,000 件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「G マーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
http://www.gmark.org/

クラウド型牛群管理システム「Farmnote」について
スマートデバイスへのタッチ操作だけで牧場経営を「見える化」出来る酪農・肉牛農家向けの牛群管理システムです。Farmnoteはクラウドサービスとして提供しており、飼養頭数100頭以下の牧場に対しては無償提供しています。スマートフォン・タブレット・PC問わず利用することが出来るため、ITが苦手な方でも「かんたん」に利用することが出来ます。Farmnoteは2014年11月にリリースし、現在に至るまでに1360農家様にご登録いただいております。
http://farmnote.jp/

牛のウェアラブルデバイス「Farmnote Color」について
牛の首に取り付けられたFarmnote Colorは、リアルタイムに牛の活動情報を収集します。取得したデータはFarmnoteに保存され、活動量・反芻時間・休憩時間を計算します。その情報から繁殖で重要な発情、疾病兆候など注意すべき牛を自動的に選別しスマートデバイスに通知します。データは人工知能が個体別に学習し、個体差を考慮して分析を行うためデータが増えるほど精度が高い異常検知が可能になります。製品詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://farmnote.jp/color/

研究組織「Farmnote Lab」について
株式会社ファームノートとグループ会社の株式会社スカイアーク(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林 晋也)が共同で設立した、スマート農業技術向上のため、人工知能・ビッグデータ解析・IoT技術(センシング・通信技術)を研究・開発する組織です。共同研究・受託研究を広く受け付け、様々な企業・研究機関と連携しながら、その成果を還元し農業分野の発展に貢献することを目的としています。
http://farmnote.jp/lab

株式会社ファームノートについて
株式会社ファームノートはスマート農業ソリューションを提供するITベンチャーです。「世界の農業の頭脳になる。」をビジョンに、人工知能とクラウドを活用して「Internet of Animals」を実現する牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を開発しています。最先端の技術で農業の経営効率化を推進し、日本の強い農業に貢献します。
http://farmnote.jp/

このリリースについてのお問い合わせ
● 株式会社ファームノート
● 電話番号:0155676911(代表電話)
● メール:info@farmnote.jp
● 広報担当:島田

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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