~内線機能のクラウド化とワークスタイル変革を実現~ 「ひかりクラウドPBX」提供開始について

日時: 2016年04月07日 15:30

発表:西日本電信電話株式会社

西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾 和俊、以下 NTT西日本)は、内線機能やグループ着信機能など、PBXの基本機能をクラウドで提供する「ひかりクラウドPBX」(以下 本サービス)を2016年5月10日(火)に提供開始します。


1.背景
近年、ICT技術の進化やクラウドサービスの普及等により、ビジネスを取り巻く環境は急速に変化しています。特にビジネスユーザにおいて、PBX / ビジネスフォン等の主装置の運用管理にかかる稼働・コストの削減や社員のスマートフォン等の情報端末を業務に活用するFMC(※1)やBYOD(※2)のニーズが高まっています。このような市場のニーズに応えるため、本サービスを提供いたします。

※1 FMC(Fixed Mobile Convergence)とは、固定電話と携帯電話の融合した通信サービスのこと。
※2 BYOD(Bring Your Own Device)とは、社員が所有する情報端末を業務で利用すること。


2.サービス概要
本サービスは、従来のPBX / ビジネスフォン等の主装置が備えた内線機能、グループ着信機能、転送機能等に加え、スマートフォンやパソコン等多様なデバイスで、ロケーションを問わず、内線電話(無料)として通話できるクラウドサービス(【別紙1】参照)です。クラウド型で提供することにより、拠点ごとのPBX/ビジネスフォン等主装置が不要になり、オフィスの通信設備コストの削減が可能になります(【別紙2】参照)。
なお、本件に関する活用業務の実施について、本日総務大臣に届け出ております。

<主な特徴>
(1) 資産を持たずに手軽にPBX機能が利用可能
・PBXの基本機能をクラウドより提供するため、各拠点にPBX / ビジネスフォン等主装置を設置することなく、拠点間の内線通話が可能
・月々の利用料のみでご利用いただけるため、短期間利用のニーズに対応

(2) 運用管理の効率化
・PBX / ビジネスフォン等主装置をクラウド化することで、拠点をまたがる内線番号の追加、変更などの各種設定について、Web上で一元的な管理を実現

(3) 専用アプリケーションにより、デバイスフリー、アクセスフリーでBYOD(Bring Your Own Device)を実現(※3)
・固定電話端末(※4)だけでなく、スマートフォンやパソコンから内線通話が可能となり、Wi-Fi環境をあわせて構築することで、オフィス内電話環境の無線化が可能
・外出先からも社員が保有するスマートフォン等で内線通話が可能(※5)

※3 ご利用にはスマートフォンおよび専用アプリケーションのインストールが必要です。
※4 別途専用のIP電話機が必要です。
※5 別途パケット通信料が発生します。

「ひかりクラウドPBX」公式ホームページ
URL: http://www.ntt-west.co.jp/business/service/pbx/
(5月10日(火)開設予定)


3.提供条件
西日本エリア内において、「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」または光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービスの契約が最低1契約あることが必要となります。
* 各種機能はインターネットに接続可能な環境であれば利用可能です。


4.提供料金等
10IDパック:月額10,000円~(税抜)
* 詳細は【別紙3】【別紙4】参照


5.提供開始日
2016年5月10日(火)


6.お客さまからのお問い合わせ先
お客さまを担当するNTT西日本営業担当者または、メールアドレス( c-pbx@ml.hq.west.ntt.co.jp )にお問い合わせください。


※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

プレスリリース情報提供元:@Press

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