日本へ旅行する外国人に向けた多言語のWEB紹介ページを簡単に製作。91ヶ国語対応のガイドブックを作成できるWebサービス「GuidebooQ」が今春スタート
日本に訪れる世界の人々に、それぞれの言語に対応した紹介ページが生成できるWebサービス「GuidebooQ(ガイドブック)」が始まりました。増加する訪日外国人旅行者とインバウンド消費が次に向かうのは、地元民しか知らないローカルスポット。無料で使えるプランも用意し、幅広い観光事業に手軽な翻訳と全世界に向けて発信するためのサービスを提供します。
最新技術で国境のないサービスを構築する、株式会社プラシャル(所在地:福岡県福岡市、代表取締役:高原 功)では、誰でも簡単に多言語で記載されたWeb版ガイドブックが作成できるサービス「GuidebooQ(ガイドブック)」を 2016年4月6日(水)に開始いたしました。
▼多言語ガイドブック作成サービス|GuidebooQ:https://guidebooq.com/ja/
■ 世界に向けた発信がより簡単に。五輪に向け勢いが続くインバウンド市場をさらに活性化
「GuidebooQ」は、世界200以上の国と地域で使われる91ヶ国語のそれぞれに最適化した翻訳ページを生成する、ローカルビジネス向けのWebサービスです。
世界に向けて発信したい店舗情報などを日本語で入力し、数クリックの簡単な操作で多言語対応のガイドブックに変換。直感的な操作性で専門知識は一切必要ありません。
訪日外国人旅行者に向けた店舗アピールやご当地紹介の優れた手段として、国内で観光業を営む全ての方々のために、この春ローンチいたしました。
4月6日(水)にスタートするのは、日本語を除いた90ヶ国語の中から1つの外国語に絞って翻訳サービスが利用できる「フリーコース」(無料)と、30ヶ国語に翻訳できる「スタンダードコース」(月額税込980円)の2種類。
宿泊施設の運営など、観光ビジネスを展開する企業の皆様はもちろんのこと、「外国人のお客さんが訪れたのに上手くお土産の説明ができなかった」といった個人事業のお店の方々にも、手軽にご利用いただけるようになっています。
■インターネット上で多様な言語から検索されるガイドブックを生成
世界中の旅行者は母国語を使ってインターネットから旅行先の情報を収集しています。
これまで、国内でよく利用されている「多言語ボタン」によるホームページの多言語化のほとんどは、まず日本語のページにアクセスした後に、翻訳ボタンをクリックして同ページの内容を表面的に各言語に置き換えるものでした。
日本語で検索する人はインターネットから日本語ページを見つけ、その内容を母国語などに変換できますが、検索に日本語を使わない外国人はインターネット上から日本語ページを見つけられないため、翻訳ボタンを利用することができません。
そのため、多くの多言語ホームページは外国人旅行者に向けて情報を発信できていないに等しいです。
これらの問題を解決するために、「GuidebooQ」は生まれました。日本語で書かれた店舗情報などを各言語に翻訳し、それぞれの言語でのインターネット検索に最適化した形でWebに公開することで、訪日前の外国人はインターネット検索を使って、その内容を見つけることができるようになります。
また、当サービスは単なる翻訳変換だけでなく、各国の状況に合わせてガイドブックに掲載する内容を変えることも可能です。たとえば、イスラム圏で閲覧されるコンテンツでは、アルコールや一部の食品などムスリムの方々が避ける内容を外す、といった文化背景に合わせた表示が簡単に行えます。
■ 地元民しか知らないお店。そんな新しい観光スポットの発掘のためにも
日本政府観光局が発表した資料(※1)によると、今年に入ってからも訪日外国人旅行者は増え、アジア各国の旧正月にあたる2月は過去2番目の数値となりました。
訪日が2度目、3度目という旅行者が増える中で、必要とされているのは「旅のオリジナリティ」です。パッケージツアーの旅行ではなく、地元の人しか知らない穴場のお店に行ってみたくなるのは、どの国の旅行者も同じではないでしょうか。
特に、諸外国の中でも治安が良い日本においては、危険だから立ち寄らない方が良い、というエリアは少なく、路地裏の小さなお店も立派な観光スポットです。
「GuidebooQ」は、観光地として十分な知名度のあるエリア・店舗だけでなく、幅広いカテゴリーの国内ローカルサービスが、自らの魅力を伝えるために最適なサービスです。
また、弊社ではインバウンドツーリズムの、より大きな市場を開拓すべく、90ヶ国語に翻訳できる「ビジネスプラン」の用意も進めています。
同プランでは機械翻訳だけでなく、各言語に精通した翻訳者への依頼とWebへの公開を一連の流れで行うことができる「人力翻訳機能」を付加する予定です。
※1. 日本政府観光局:訪日外客数2016年2月推計値を発表 前年同月比36.4%増の189万1千人(2016年3月16日発表):http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/160316_monthly.pdf
【株式会社プラシャル(Plucial,Inc)について】
所在地:〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-12-17 オフェスニューガイア博多駅前3F
代表者:代表取締役 高原 功
設立日:2015年1月9日
URL:http://inc.plucial.com/
主な事業内容:自社開発によるWebサービスの運用およびシステム受託開発
GuidebooQ事業について
福岡市民間創業拠点支援事業所に認定されている「スタートアップカフェBASES」の創業支援プログラムにおいて様々なアドバイスと支援を受け、高原 功が2015年1月に株式会社プラシャルを設立と同時に本事業を日本政策金融公庫に提案。同年2月に日本政策金融公庫から満額融資を受け、同年3月にスタートしました。
スタートアップカフェBASES: http://bases.asia/
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社プラシャル
担当者名:高原 功
TEL:08056821790
Email:info@plucial.com
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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