電子記録債権をトータルに管理する「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」の発売を開始。ネットバンキング、市販の経理ソフトとの連携で、経費削減を実現

日時: 2015年05月13日 10:00

発表:株式会社SCP.SOFT

電子記録債権をトータルに管理する「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」の発売を開始。ネットバンキング、市販の経理ソフトとの連携で、経費削減を実現

電子記録債権をトータルに管理する「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」の発売を開始。ネットバンキング、市販の経理ソフトとの連携で、経費削減を実現【写真詳細】


株式会社SCP.SOFTは、電債の登録、顛末、決済の管理業務をサポートする「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」の販売を、5月1日より開始しました。ネットバンキングや複数の経理ソフトとも連動可能。複雑な処理の効率化と経費の節減につなげます。

業務システムのコンサルティング及び開発、導入支援を手がける株式会社SCP.SOFT(本社:大分県大分市、代表取締役:秀嶋哲郎)は、電子記録債権・債務の管理ソフト「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」の販売を、5月1日から開始しました。

▼Vicsell(ヴィクセル)電債管理:http://www.scp-soft.co.jp/products/pc05.html

■電債業務の効率化を図り、経費の削減を実現した電債管理ソフト
2008年に電子記録債権法が施行され、約束手形・振込に代わる新たな決済手段として「電子記録債権」が注目を集めています。2013年2月には、一般社団法人全国銀行協会により電子債権記録機関「でんさいネット」が設立され、全国の金融機関が参加する、「電子記録債権」を記録・流通させる新たな決済インフラも誕生しました。

2015年4月には、「でんさいネット」の発生記録請求累計件数が開業から約2年2か月間で100万件を突破するなど需要は年々高まっており、今後さらなる普及が予想されます。

「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」は、会計処理業務の中でも、電子記録債権・債務の管理の効率化に特化した管理システムです。「でんさいネット」を補完するシステムとして、ネットバンキングや複数の経理ソフトとの連動を効率よく行うことを可能にしました。

<「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」導入のメリット>
・紙手形を減らせることにより、印紙税、郵送費、印字代、手形用紙代にかかる経費を削減
・手形の印字、送付状作成、領収書作成、手形管理などの事務作業を軽減
・他社では1千万円以上かかる支払管理機能や安価なカスタマイズ提案も可能
・紛失・盗難リスクからの開放
・必要な金額だけを分割して譲渡や割引が可能
・取立手続きは不要、支払期日当日に入金があり次第資金を利用可能

■「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」の主な特徴
1.電子債務の発生から決済までをしっかりサポート
電子債務で支払うデータを入力することで発生記録データの作成から仕訳作成までを自動化します。「でんさいネット」への支払に対応しています。
・電子債務入力
(電子債務で支払う買掛金などの支払日と電子債務情報の入力で、会計ソフトの仕訳データを自動作成します。)
・電子債務記録データ作成
(電子債務入力で入力した電子債務データの記録データを作成します。)
・電子債務記録結果取り込み
(ダウンロードした請求結果ファイルを取り込み、電子記録債権の記録番号を電子債務データに設定します。)
・電子債務決済入力
(期日が到来した電子債務を決済すると同時に、会計ソフトに連動する仕訳データを自動作成します。)

2.電子債権の受取から決済までをしっかりサポート
電子債権開示データの取込処理により受け取った電子債権データを自動登録します。分割譲渡/割引/決済/までの顛末管理をトータルサポートするとともに、仕訳作成の自動化も実現します。
・電子債権開示データ取込
(債権に関する開示ファイルを取り込み電子債権データの登録、会計ソフトの仕訳データを自動作成します。)
・電子債権入力
(取り込んだ電子債権データの編集、新規電子債権を直接入力することで、会計ソフトの仕訳データを自動作成します。)
・電子債権割引依頼入力
(割引依頼を実行し、電子債権の顛末を変更します。複数の電子債権の割引依頼が可能です。割引依頼書の印刷も可能です。)
・電子債権決済入力
(期日が到来した電子債権を決済すると同時に、連動する仕訳データを自動作成します。)
・電子債権変更入力
(電子債権を個別に割引、譲渡が可能です。電子債権を分割して割引または譲渡もできます。仕訳データを自動作成します。)

■今後の展望について
年間約360兆円の紙手形(約束手形・為替手形)がいまだに新規発行されています。その7割近くが今後5年間で電子記録債権に置き換わると言われています。その中でも491の金融機関が参加する「でんさいネット」への注目度が広がりを見せています。実用性に加えてコストパフォーマンスを兼ね備えた「でんさいネット」が普及するのは必然と言えます。
「Vicsell(ヴィクセル)電債管理」では年商10億~500億円の中堅企業様の電子記録債権の管理をトータルサポートします。
この分野で業界のトップシェアを目指します。



【株式会社SCP.SOFT(SCP.SOFT Corporation)について】
所在地:大分県大分市下郡東1丁目6番30号 SCPビル2階
代表者:代表取締役社長 秀嶋 哲郎
設 立:2002年8月8日
資本金:1,000万円
U R L:http://www.scp-soft.co.jp/
事業内容:システムインテグレーション、WEBソリューション、パッケージソフト開発など


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社SCP.SOFT
担当者名:川村 直之
TEL:03-6417-4457
Email:kawamura@scp-soft.co.jp

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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