[NAMM 2015] IK Multimedia、Andorid対応のギター・エフェクト・プロセッサ・インターフェース iRig UA を発表。

日時: 2015年01月22日 16:00

発表:IK Multimedia

[NAMM 2015] IK Multimedia、Andorid対応のギター・エフェクト・プロセッサ・インターフェース iRig UA を発表。

[NAMM 2015] IK Multimedia、Andorid対応のギター・エフェクト・プロセッサ・インターフェース iRig UA を発表。【写真詳細】

[NAMM 2015] IK Multimedia、Andorid対応のギター・エフェクト・プロセッサ・インターフェース iRig UA を発表。
[NAMM 2015] IK Multimedia、Andorid対応のギター・エフェクト・プロセッサ・インターフェース iRig UA を発表。


DSPによる信号処理でAndoridのレイテンシー問題を回避し、AmpliTube UAのエフェクト、アンプ・サウンドをリアルタイムに演奏可能に。

2015年1月21日:モバイル機器で使える音楽アプリと周辺機器の開発で知られるIK Multimedia(イタリア・モデナ)は、米国アナハイムで開催されているThe NAMM Show 2015(ブース:Hall A 6520)にて、Android対応デジタル・ギター・エフェクト・プロセッサー・インターフェース iRig UAを発表しました。iRig UAは、Androidデバイスにてほぼレイテンシーの無いリアルタイム・エフェクト処理と演奏を可能にした、初めてのギター・エフェクト・プロセッサー・インターフェースです。


内蔵DSP信号処理により、リアルタイム処理を実現。
iRig UAは、内蔵DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)とAmpliTube UAアプリの組み合わせにより、リアルなギター/ベース・トーンを生み出すデジタル・ギター・エフェクト・プロセッサ・インターフェースです。アプリのAmpliTube UAは設定をコントロールしたりプリセットを切り替えるユーザー・インターフェースとして機能し、実際の信号処理はiRig UA内蔵DSPによって行われるので、入出力間の遅延は約2msに抑えられており、Android OS特有のレイテンシー問題に悩まされる必要はありません。DSP処理ではAndroidデバイスへの負荷も抑えられるため、Android 4.0以降が搭載され、ホストモード(OTG)に対応しているデバイスなら、Samsung、Sony、Motorola、LG、HTCからXiaomiまで、数多くのスマートフォン、タブレットにてお使いいただけます。


エフェクト、アンプのサウンドを生み出す、AmpliTube UA。
iRig UAに入力されたギター、ベースの音は、ギター・エフェクト・アンプ・モデリング・アプリの代名詞となったAmpliTubeのサウンドでプロセスされた後、リアルタイムに出力されます。iRig UAにあわせてリリースされるAmpliTube UAを使えば、3つのストンプ・エフェクトを並べ、アンプ、キャビネット、マイクのモデルを組み合わせることで、お好みのギター、ベース・トーンを生み出すことができます。AmpliTube UAでは、他のOSバージョンのAmpliTubeに先駆けて、アンプの後にストンプ・エフェクトを配置する仕様も実現しました。


最新のデバイスなら、インターフェースとしても利用可能。
iRig UAに接続されたギター/ベースの音は、低ノイズなプリアンプ、24-bit、44.1/48kHz対応のADコンバータを通じてデジタル入力されるため、透明なサウンドをそのまま入力することができます。Samsung GALAXY Note Edge、GALAXY S5などのSamsungプロフェッショナルオーディオ対応機器、USBクラス・コンプライアンスに対応したAndroid 5搭載機器なら、Samsung SoundcampなどDAWアプリのオーディオ・インターフェースとしてもお使いいただけます。

伴奏入力用のAUX入力も装備。
iRig UAには、楽器接続用のハイ・インピーダンス対応標準インプット、ボリューム調整可能なステレオ・ミニ・ヘッドフォン・アウト、付属のmicro-USB to OTGケーブルにてAndroidデバイスと接続する端子の他、ステレオ・ミニのAUX入力が装備されています。AUX入力に伴奏トラックを入力すれば、楽曲にあわせてAmpliTube UAサウンドによってプロセスされたギター、ベースの演奏を楽しむことができるます。

サードパーティSDKプログラムも用意。
IK Multimediaでは、iRig UAの内蔵DSPを活用したアプリの開発を希望するサードパーティ・ディベロッパーへのSDK提供プログラムを準備しています。ご希望の方は、sdk@ikmultimedia.com 宛に英文にて会社情報、これまでに開発したアプリの情報をお送りください。

価格と発売時期
価格:オープンプライス(税別市場想定価格:13,500円前後)
国内発売時期:2015年初夏

製品情報
http://www.irigua.com


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:IK Multimedia
担当者名:田村
http://www.ikmultimedia.com/contact-us

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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