デジタルサイネージからの音声をスマートフォンでキャッチ 新サービスの共同開発に向けた業務提携に合意
デジタルサイネージからの音声をスマートフォンでキャッチ 新サービスの共同開発に向けた業務提携に合意 【写真詳細】
電子POP「impacTV(R)」のシアーズと音響通信技術「INFOSOUND(TM)」を持つヤマハが
スマートフォン向けのまったく新しいサービスの実現に向けて、業務提携に合意
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区、代表取締役社長:梅村充、以下ヤマハ)と、株式会社シアーズ(本社:東京都港区、代表取締役:加藤健実、以下シアーズ)は、ヤマハが開発した音波による新しい情報伝送手段である
「INFOSOUND TM(インフォサウンド)」と、シアーズのデジタルサイネージ「impacTV(R)(インパク・ティーヴィー)」及び、各種販促ソリューションを活用することで、スマートフォン時代における新しいサービスの開発を目指す業務提携をすることについて合意いたしました。
1.背景と目的
ヤマハは、2008年から音響通信技術「INFOSOUND」の研究を進めてきました。「すでに広く普及している音響機器を利用することができる」「伝達エリアの制御がしやすい」等のメリットがあるこの技術を、店舗や公共施設、各種放送での利用、音楽CD等への組み込みなど、幅広い分野で応用することを目指しています。
一方、シアーズは、店頭での商品アピール専用に開発された電子POP「impacTV(R)」を業界に先駆けて1997年に開発し、のべ3,000社、出荷100万台超となった現在までの活動の中で、導入先のメーカーや施設、店舗の現場から、入店時や棚前でのインセンティブ等の提供に対する強いニーズを捉えてきました。
両社はスマートフォン向け新サービスの共同開発を目指して業務提携し、それぞれの持つ技術、ノウハウ、及びプラットホームを最大限に活用して、今後更なる高まりが予想されるO2O(Online to Offline)に対するニーズに応えてまいります。
2.業務提携の内容
(1)シアーズの展開する以下の事業への「INFOSOUND」技術利用の許諾、及び新サービスメニューの共同開発
a.デジタルサイネージ「impacTV(R)」事業
b.広告・デジタルセールスプロモーション「Wi-catch(R)(ワイキャッチ)」事業
(2)デジタルサイネージを中心とした店頭販促分野における、新規サービスの事業化検討、及び共同開発
3.INFOSOUNDとは
「INFOSOUND」は、ヤマハが開発したデジタル情報を音響信号に変調して伝送するシステムで、人間にはほとんど聞こえないようにデータの伝送を行うことが可能です。スピーカーから出た短い情報符号(INFOSOUND信号)を携帯端末のマイクで受信し、サーバーとの連携でURL情報に変換する仕組みを用いることで、ユーザーはスピーカーに近づくだけでクーポンを受け取ったり、eコマースのサイトにアクセスしてショッピングができるなどのサービスを受けたりすることができます。
「INFOSOUND」の特徴として、「既存のスピーカー設備を利用することができる」「複数の受信機に同時にデータを配信(1対多配信)できる」「音量やスピーカーの指向性で到達範囲を制御することができる」等があり、今後、広い分野での利用が見込まれています。
4.impacTV(R)とは
「impacTV(R) 」(電子POP)は店舗内で商品の販売促進(店頭販促)をサポートするコミュニケーションツールとしてシアーズが開発しました。電子POPはデジタルサイネージの一種で、比較的小型なものを指します。スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアそのほか、百貨店、家電量販店、ホームセンターなど、主に店舗内で使用されています。お客様にもっとも近い新しいメディアとして、音と映像によるプロモーションを商品の直前で行うことにより、定番棚確保、店頭販促が可能となります。
5.提携の一例
■ 主な特徴
1.シアーズ製impacTV(R)から「INFOSOUND 信号」を発信することで簡単にサイネージとスマートフォンを連携させた
サービスを実現します。
※ 既にimpacTV(R)ご購入のお客様にも対応可能です。(オプションとなります。)
2.シアーズオリジナル「impacTV(R)アプリ」をご用意します。(Android/iPhone)
※ お客様専用のスマホアプリも開発可能です。(オプションとなります。)
■サービス開始時期
提供予定日:2013年1月より(impacTV(R)の新サービス)
6. 会社概要
<ヤマハ株式会社の概要>
代表取締役社長:梅村充
設立 : 1897年(明治30年) 10月
資本金 :285億3400万円(2012年3月31日現在)
事業内容 : 楽器事業、AV・IT事業、電子部品事業、その他の事業
<株式会社シアーズの概要>
代表取締役 : 加藤健実
設立 : 1986年(昭和61年) 7月30日
資本金 : 3億5,969万8,376円(2012年6月30日現在)
事業内容 : impacTV(R)(電子POP)の販売・レンタル事業及び輸出入
ネット調査サービス「サイバークリッピング」の販売
モバイルソリューション、SPソリューション、デジタルソリューションの提供など
プロフィール : 1997年から業界に先駆けて電子POPの販売/レンタルを行い、累計で100万台以上
端末を市場投入しています。
電子POP端末のレンタルシェアは90%以上で業界トップの実績。
--‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐---------------‐‐‐
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、
URL 等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もあります
ので、あらかじめご了承ください。
※文中・画像中の商品名等は株式会社シアーズやヤマハ株式会社の商標または登録商標です。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐--‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐---------------‐‐‐
【報道関係の方のお問合せ先】
ヤマハ株式会社
広報部 広報グループ
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
TEL:03-5488-6601
FAX:03-5488-5060
株式会社シアーズ
経営戦略室 担当:濱中、関
〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビルディング2F
TEL:03-5549-4120
FAX:03-5549-4122
URL:http://www.sears-itv.co.jp
Email:pr@sears-itv.co.jp
【一般の方のお問合せ先】
ヤマハ株式会社
yamaha+(ヤマハプラス)推進室INFOSOUNDプロジェクト
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-5070
FAX:03-5488-6485
株式会社シアーズ
営業本部 担当:川村、野口
〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビルディング2F
TEL:03-5549-4120
FAX:03-5549-4122
URL:http://www.sears-itv.co.jp
Email:pr@sears-itv.co.jp
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
スポンサードリンク
モバイル・アプリの最新プレスリリース
- WiFiストア限定キャンペーンのお知らせ!WiFiストアの経由で「どんなときもWiFi MAXプラン」をクレジットカードで申込むと、通常3,300円の事務手数料が無料に。10月31日(木)より
- BIGLOBEが新たにスマートフォン3機種を提供開始 ~個性あふれるデザインが特徴的なシャープ製スマートフォンなどをラインアップに追加~
- -メタバース空間「バーチャル志摩グリーンアドベンチャー」で実証実験-
- 高知市内の観光に便利な特典付き1日乗車券「MY遊バス」桂浜券・五台山券のモバイルチケットを販売開始
- eSIM、SIMカードなどの通信商材がお得に買える!『GlocalShop』の会員様が対象の「いつでも5%OFF」がスタート
- 『ラストクラウディア』×『オーバーロード』新ユニット「シャルティア・ブラッドフォールン」登場!!
- “片手1秒”スマホ着脱が超簡単なショルダーストラップ「GEAR Shoulder」の予約支援購入を12月30日まで実施!
- 『ラストクラウディア』×『オーバーロード』本日よりコラボイベント開催!!
- ネオス、next Soundと共同開発した空間オーディオ技術【8Way Audio】をシャープ製スマートフォンに世界初搭載
- 2024年上半期スマートフォングローバル市場におけるIDH・ODMによるスマートフォン出荷量を発表〜前年同期比6%増加し、Longcheerが市場をリード〜