新春のご挨拶
代表取締役社長 社長執行役員 小島 克重(1)【写真詳細】
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謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別のご高配を賜り、深く御礼申し上げます。また、令和6年能登半島地震、奥能登豪雨の被害に合われた方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
昨年は新しい経営体制になり、私たちNTTコミュニケーションズグループが、新たな成長ステージに進むための重要な年になりました。就任以来、お客さま、パートナーの皆さまの声にしっかり耳を傾け、すべてのお客さまに「驚きと感動」をお届けしたいということを経営方針として掲げ、活動してまいりました。
国内や世界情勢を見ますと、依然として先行き不透明な状況が続いております。一方で、生成AIなど技術革新やデジタルシフトの加速はとどまるところを知りません。このように予測が難しく、変化が激しい環境の中でも、豊かな日常の創出、ビジネスや経済の安定成長、安心・安全な社会やコミュニティーの提供、そしてサステナブルな社会の実現をめざし、10月に開催されたdocomo business Forum’24では8つの重点領域を発表いたしました。
本年はこれらの重点領域にさらに注力し、お客さまへの提供価値に磨きをかける年とします。様々なデータを収集する基盤となる「IoT」や、安心安全な「ゼロトラストネットワーク」を通じて集まったデータにAIを活用し(「生成AI&データ活用」)、様々な価値を付加します。さらに、多種多様な業界のデータを蓄積・流通させる仕組みやソリューションを「社会産業プラットフォーム」として昇華させ、サステナブルな未来に向けて社会・産業課題の解決をめざします。
また、全国の支社や支店を活用し、地域やあらゆる規模のお客さまの課題解決に資するサービスやソリューションを提供することで、「地域創生」「中小DX支援」を推進していきます。
深刻化する労働人口減少、IT人材不足に対応するため、パートナーとの戦略的事業提携による「デジタルBPO」の提供にも力を入れます。脱炭素社会に向けた「GX」の取り組みとしては、生成AIの利用拡大とともに需要が高まる高発熱サーバに対して、国内初の液冷方式に対応した超省エネ型データセンターサービスGreen Nexcenterや、IOWNを活用した分散データセンターの提供などを加速させます。
2025年度は、2021年に策定した中期戦略の最終年度となります。私たちは「社会・産業DXのマーケットリーダー」として、人と人をつなぎ、コミュニティーをつなぎ、さまざまなビジネスをつなぐことで、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
本年も引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
NTTコミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長 社長執行役員
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プレスリリース情報提供元:@Press
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