テックアカデミーを運営するキラメックス、生成AIを活用し業務効率化〜カスタマーサポートで月間約69時間の作業時間削減に成功〜

日時: 2023年06月22日 11:00

発表:キラメックス株式会社

テックアカデミーを運営するキラメックス、生成AIを活用し業務効率化〜カスタマーサポートで月間約69時間の作業時間削減に成功〜

テックアカデミーを運営するキラメックス、生成AIを活用し業務効率化〜カスタマーサポートで月間約69時間の作業時間削減に成功〜【写真詳細】

テックアカデミーを運営するキラメックス、生成AIを活用し業務効率化〜カスタマーサポートで月間約69時間の作業時間削減に成功〜
テックアカデミーを運営するキラメックス、生成AIを活用し業務効率化〜カスタマーサポートで月間約69時間の作業時間削減に成功〜


オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」を運営するキラメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口 隆広、以下「当社」)では、当社社内の業務で生成AIを活用し、月間約69時間の工数削減などの業務効率化に繋がる成果が出ましたのでお知らせします。 


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyMjk3MiMzMjAyNTEjMjI5NzJfRlpvRGZ4WW9wSy5wbmc.png ]

■全スタッフ約100名が業務で生成AIを活用できる環境を整備
 当社ではOpenAI社が開発した「GPT-4」のAPIを活用したSlackbotを作成し、当社全スタッフ約100名が業務でGPT-4を使える環境を整備しています。Slackbotは、社内のチャットツールであるSlackで質問や指示文を入力すると、数分以内に入力した内容に対する回答が返ってくるというものです。当社では合計900回以上(2023年6月21日時点)このSlackbotが活用されており、多くの人が利用していることがわかっています。
 Slackのチャンネルに参加しているスタッフ全員に、質問者や質問内容、回答がリアルタイムで表示されるため、自身の業務での活用方法をイメージしやすくなっています。最近では生成AIへの指示文(プロンプト)を工夫し、回答の正答率や質を上げる動きも見られます。
 また社内での生成AI活用を促進するため、生成AIに関する学びや実践を共有するLT大会を実施しております。エンジニアだけでなく、マーケター、デザイナー、営業、カスタマーサポートなどあらゆる職種の人が発表し、知見を共有し合っています。


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※注意※
・Slackbotのプログラムにおいて個人情報等に該当する、もしくは該当する可能性があるワードを全て除去しております。
・Slackbotの使用にあたり、当社、また当社が運営する事業に関連する機密情報、個人情報、顧客情報についての入力は禁止しております。また利用上のルールについての注意喚起、明文化を行っております。
 
■問い合わせへの自動返信文の作成・添削:約69時間の工数削減
 当社が運営するテックアカデミーの受講に関するWebの問い合わせが毎日約30〜50件ほどあり、当社のカスタマーサポートのスタッフが全て確認、返信対応を行っています。2023年5月からは生成AIの基盤である大規模言語モデル(LLM)の活用を開始し、時間がかかる返信文の作成をサポートする取り組みを試験的に開始しました。具体的には、Webサイトからの問い合わせ通知を受けると、生成AIが自動で返信文を作成するというものです。問い合わせが届いてから数分以内に自動で返信文を作成するため、カスタマーサポートでは生成AIの返信文の内容を参考に、返信文を作成する流れに変更しました。
 また返信文の作成だけでなく、返信文の添削においてもSlackbotを活用し、上長による内容確認などの対応工数が軽減されました。その結果、カスタマーサポートのチーム全体で約69時間の工数削減に繋がり、工数削減に繋がった時間を受講生のサポートなど満足度向上のための業務に充てることができるようになりました。


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<その他、業務別の利用例>
・営業:提案メール文の作成
・マーケター:Webサイト上のキャッチコピーの作成
・広報:ブログ記事の添削
・デザイナー:デザイン案出し、キャッチコピーの作成
・テックアカデミー受講生のキャリアサポート:自己PR、志望動機などの作成フォロー
・エンジニア:HTML、CSSの生成、コーディングに関する質問、サービス機能の案出し

■ユナイテッドグループ全社員がプロンプトエンジニアリングについて理解し、日々の業務内で活用
 当社が運営するテックアカデミーの「はじめてのプロンプトエンジニアリングコース」を用いた社内研修を2023年6月から開始しています。当社だけでなく親会社のユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 執行役員:早川 与規、証券コード:2497)をはじめ、ユナイテッドグループ全社員が生成AIの概念を理解し、業務で活用できるようになるためのスキルを身につけます。(2023年4月17日公表プレスリリース参照:https://www.kiramex.com/news-20230417/
 並行して、テックアカデミーの現役エンジニアのメンターであり、著書『ChatGPTプロンプト逆引き!API活用ガイド』を執筆をしている太田氏によるオンライン研修も行っています。


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 ■当社代表取締役社長よりコメント


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キラメックス株式会社
代表取締役社長 樋口 隆広
当社では「自己実現へ向かい続ける人と機会で、社会を満たす」ことを使命とし、あらゆる人がデジタル化の進展と共に成長し活躍できる社会を目指しております。この数カ月で生成AIが急激に一般化したことにより、これまでの働き方、サービス、生活などあらゆるところで大きなパラダイムシフトが起きはじめています。まさに今、私たちは大きなターニングポイントを迎えようとしており、当社においてもこの変化に柔軟に対応しながら変化の先頭に立つべきだと考えております。今後も、業務における生産性向上や、テックアカデミーにおける学習体験などの場面において積極的な生成AIの活用を広げていきます。

※テックアカデミーの公式noteでも樋口の想いをまとめた記事がございますので併せてご覧ください。
https://note.com/techacademy/n/nb709030eaddd
 
■テックアカデミーについて


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 全国30,000名、900社以上の導入実績があるプログラミングやアプリ開発を学べるオンラインスクールです。厳選された現役エンジニアのパーソナルメンターが受講生に専属でつき、学習を進める上でわからない箇所がある時はチャットでいつでも質問できることから、挫折せずに学ぶことができます。週2回のマンツーマンメンタリングでは学習目的に応じたアドバイスをもらうことが可能です。( https://techacademy.jp/

 【キラメックス株式会社について】
会社名  :キラメックス株式会社
代表者  :代表取締役社長 樋口 隆広
所在地  :東京都渋谷区渋谷1-17-4 PMO渋谷8階
設立日  :2009年2月2日
業務内容 :プログラミング教育事業
URL   :https://www.kiramex.com/ 

 ※本取り組みに関する注意点※
・Slackbotのプログラムにおいて個人情報等に該当する、もしくは該当する可能性があるワードを全て除去しております。
・Slackbotの使用にあたり、当社、また当社が運営する事業に関連する機密情報、個人情報、顧客情報についての入力は禁止しております。また利用上のルールについての注意喚起、明文化を行っております。

 

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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