株式会社ディーセンティ、マイナンバー暗号化に最適な暗号化ソリューション「UniCipher」を発表。

日時: 2018年10月04日 12:00

発表:株式会社ディーセンティ

株式会社ディーセンティ、マイナンバー暗号化に最適な暗号化ソリューション「UniCipher」を発表。

株式会社ディーセンティ、マイナンバー暗号化に最適な暗号化ソリューション「UniCipher」を発表。【写真詳細】

株式会社ディーセンティ、マイナンバー暗号化に最適な暗号化ソリューション「UniCipher」を発表。


株式会社(本社:韓国テジョン、代表取締役社長:金 用大)は従来の暗号化技術では実現できなかった、データの長さとフォーマットを保持した暗号化ソリューションである”UniCipher”を開発いたしました。システム上のマイナンバー、クレジットカード番号、電話番号などの個人情報を暗号化する際、暗号化するデータタイプや長さを変更する必要がないため、従来困難であった暗号化の実現と共に、従来の暗号化ソリューションに比べ導入費用最大約60%のコスト削減を実現します。また、ディーセンティは2018年10月16日(火)から10月19日(木)幕張メッセで開催されますCEATEC 2018 AWARDに出展し「UniCipher」の製品説明を行います。



株式会社ディーセンティ(本社:韓国テジョン、代表取締役社長:金 用大、以下ディーセンティ)は、従来の暗号化技術では実現できなかった、元の平文フォーマットが保持される暗号化ソリューション”UniCipher”を発表しました。


● 増加する個人情報漏洩

2015年10月から導入されたマイナンバー制度により、国民の利便性向上と行政運営の効率化が図られている一方、プライバシーを侵害されるリスクは高まっています。2017年度には、マイナンバーのデータ流出などマイナンバー関連事故は374件と、前年度165件からの2倍に増加しました。マイナンバーの他にもクレジットカード番号や電話番号、住所などの個人情報データを安全に管理するためには、システムのデータそのものに対する「暗号化」が必要となります。しかし、データの「暗号化」を行う際にデータベース内のデータ形式の修正や、関連するアプリケーションのソースコード変更によるコスト増大が課題となっていました。


そこで、ディーセンティは従来の暗号化技術では実現できなかった、データの長さとフォーマットを保持した暗号化ソリューションである”UniCipher”を開発いたしました。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=6O-r2hka8Dk ]


● 従来の暗号化における問題点

従来の暗号化方式では、暗号化されたデータタイプ(データの形式や長さ)が異なってしまうため、データベース内のデータタイプを変更する必要がありました。このような場合、システム全体への影響も懸念され、データタイプの変更にかなりの時間とコストがかかります。


例えば、従来の暗号化では12桁のクレジットカード番号4923-2321-2342-2324を暗号化する際、 Xb0pLmzytJH7ixETQDfJc9Jy1rLsWDmzk4 のように長さもデータ形式も変更されましたが、UniCipherの暗号化により 2215-6527-9011-8358 のように”データ形式を保持したままの暗号化”が可能となります。


● UniCipherの特徴

システム上のマイナンバー、クレジットカード番号、電話番号などの個人情報を暗号化する際、暗号化するデータタイプや長さを変更する必要がないため、データベースのマイグレーションを行わなくても済みます。結果、既存システムへの影響を最小限に抑えた運営やコスト削減が可能になります。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1ODY0OSMyMDg5OTQjNTg2NDlfeVNNek5nWFV5SS5wbmc.png ]


ERPシステムのように、各データベースが相互に連携している場合、従来の暗号化方式でのデータの暗号化は容易ではありません。しかし、UniCipherはフォーマットを保持した暗号化を使用しており、Unicodeで表示が可能なすべてのテキストや数値などの暗号化が可能となります。また、UniCipherは日本語(漢字・カタカナ・ひらがな)にも対応しており、顧客情報をビッグデータ活用されたい企業様へ向け、”既存システムへの影響を最小限に抑えたよりセキュアで効率的な暗号化運用”の実現を提案します。


● UniCipherの様々な応用例

UniCipherの導入により、従来困難であった暗号化の実現と共に、従来の暗号化ソリューションに比べ導入費用最大約60%のコスト削減を実現します。(従来のソースコードやデータベーススキームの工数削減によるコスト削減)特に、データ量増加の懸念によって暗号化を諦めていた従来のシステムや、Bluetoothなどの低電力でデータパケットの長さに制限のあるデータの暗号化において、UniCipherの導入は効率的でよりセキュアな暗号化を実現します。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1ODY0OSMyMDg5OTQjNTg2NDlfRUNGaGtWQ2dWeC5wbmc.png ]


ディーセンティは、2018年10月16日(火)から10月19日(木)幕張メッセで開催されますCEATEC 2018 AWARDに出展し「UniCipher」の製品説明を行います。


【株式会社 ディーセンティについて】

ディーセンティは2016年に設立され、国家セキュリティ研究所、ソニー、MarkAnyなどのセキュリティ業界での経歴を持つメンバーにて構成され、エンタープライズ用の暗号モジュールの開発や、暗号モジュール使った高性能サイドブロックチェーンの開発及び発売を行っています。


【会社概要】

本社: L503 Munjiro 193 Daejeon Yuseung-gu South Korea

代表者: 代表取締役社長 金 用大(キム ヨンデ)

設立:   2016年 5月

会社ホームページ:   https://dcenty.com

UniCipher製品ホームページ:https://unicipher.com

電話:+82-70-7778-5080

E-mail:info@dcenty.com


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プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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