銚子商工信用組合とコイニー、フィンテック地方創生パートナーとして提携
Coiney_銚子商工信用組合【写真詳細】
銚子商工信用組合(本店:千葉県銚子市、理事長:伊東 輝侑)とコイニー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐俣 奈緒子、以下コイニー)は、銚子商工信用組合の営業エリア内の地元事業者に対し、スマートフォンやタブレット端末を使った決済サービス「Coiney(コイニー)」の導入支援を行う業務提携を開始したことをお知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/160272/img_160272_1.jpg
銚子商工信用組合は、千葉県の北部と茨城県の一部を営業地域とし、地域の中小企業の方々や住民のみなさまが組合員となり、お互いに助け合い、発展していくという相互扶助の理念に基づき運営されている協同組織金融機関です。「地域社会の幸せづくりに奉仕する」の経営理念のもと、信用組合としての特性を活かした業務活動により、地域のみなさまに信頼され、親しまれる身近な金融機関を目指しています。
一方コイニーは、スマートフォン・タブレット端末を使い、どこでもかんたんに低コストでクレジットカード決済の利用を可能にする「Coineyターミナル」、および誰でもかんたんにオンライン決済ページがつくれる「Coineyペイジ」を提供し、様々な業種・事業者にて利用いただいています。さらに2017年4月から訪日中国人観光客の受け入れ体制強化を目的に、WeChat Payに対応したQRコード決済サービス「Coineyスキャン」を提供しております。
また2018年6月より「割賦販売法の一部を改正する法律」が施行開始され、クレジットカードを取り扱う加盟店において、カード番号等の適切な管理や不正使用対策を講じることが求められることとなり、カード情報の非保持化やより安全性の高いICカード対応が義務づけられました。Coineyは、2013年4月にサービス開始した当初よりカード番号の非保持化の実現、および2015年11月よりICカード対応を完了しており、消費者はもとより事業者もより安全にクレジットカード決済を利用することが可能です。
近年では訪日外国人観光客が増え、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控える中、決済インフラの整備が大きな課題の一つとなっております。観光先進国への新たな国づくりに向けて政府が策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」の中でも主要観光地や宿泊施設でのクレジットカード対応100%を目標としており(※1)、また、2018年4月に経済産業省により策定された「キャッシュレス・ビジョン」において、現在約20%のキャッシュレス比率を将来的に世界最高水準の80%を目指すことが決定されました(※2)。
千葉県では2014年から「第2次観光立県ちば推進基本計画」を策定し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据えた戦略的な外国人旅行客の受入体制の整備に取り組んでいます。2016年は、延べ約1億7,765万人(対前年比395万人増)の観光客が訪れており、2015年に続いて過去最高を更新しました(※3)(※4)。アジアでの経済成長を背景として訪日外国人が増加している一方で、クレジットカード決済やWeChat Pay決済に対応できている県内事業者は少ないのが実情となっており、決済環境を整えることで県内の観光マーケットの更なる拡大が期待されています。
このたびの提携により、銚子商工信用組合の22支店を通じて県内営業エリアにて「Coiney」を使ったインバウンド受け入れ体制の課題解決の支援をおこなってまいります。具体的には各営業店を通じて地域内の飲食店や小売店、また観光施設や医療機関など支払いがおこなわれる全ての店舗および施設に対し、Coineyを使った決済環境を提供し、キャッシュレス社会を推進していきます。県内で近年増加している外国人観光客が地域の商店や観光施設での飲食やお買い物に困らない環境を整え、地域事業者の機会損失を防止し地方創生を実現していきます。
※1 「キャッシュレス・ビジョン」「クレジットカードデータ利用に係るAPIガイドライン」を策定しました
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180411001/20180411001.html
※2 首相官邸「アベノミクス 成長戦略で明るい日本に!」
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/seicho_senryaku2013.html
※3 「第2次観光立県ちば推進基本計画」の策定について(平成26年3月27日)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kankou/press/2013/dai2ji-kihon-keikaku.html
※4 「平成28年観光客の入込動向について(平成29年9月20日)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kankou/toukeidata/kankoukyaku/h28.html
---------------------------------------------------------------------------------------------------
銚子商工信用組合について
銚子商工信用組合は、1953年に設立以来、「地域社会の幸せづくりに奉仕する」の経営理念のもと、地域活性化に繋げていくための経営支援、ビジネスマッチングや産学連携への取組、各地域のお祭りや地元行事への参加など地域社会の一員として、地域経済の発展に寄与する金融機関を目指し、さまざまな活動を行っています。
コイニー株式会社(Coiney Inc.)について
コイニーは、専用カードリーダーとスマートフォン・タブレットを用いた事業者向けの決済サービス「Coineyターミナル」、QRコードとスマートフォン・タブレットのカメラで認証・決済する「Coineyスキャン」、および誰でもかんたんに決済ページがつくれる「Coineyペイジ」を展開している企業です。インターネット環境があれば屋内外問わず、いつでも、どこでも、かんたんに使える決済サービスを提供しています。
プレスリリース情報提供元:@Press
スポンサードリンク
コイニー株式会社の記事
その他の最新プレスリリース
- 通信型ドライブレコーダーサービス「LINKEETH」をタイで提供開始
- 「恩納村内オンデマンド交通」運行実証事業を開始
- 京セラ製法人向けスマホ「DIGNO(R) BX3」3種のバリエーションで2024年11月29日(金)からソフトバンクにて販売開始
- 空冷式データセンターにおける二相式ダイレクトチップ冷却を使った実証検証を開始東京都産業労働局のGX関連産業創出へ向けた早期社会実装化支援事業に採択
- リアルタイム映像伝送等を利用した災害医療体制の強化に関する実証を開始
- ドローンポートSkydio Dockと低軌道衛星Starlinkを活用した配水ポンプ場の自動巡回に成功
- 生成AIを活用したセキュリティ運用支援ソリューション「AI Advisor」を開発
- 路線バスの運転手不足に対応するIOWNや5Gワイドなどを活用した路線バス自動運転実証を千歳市で実施
- 健康経営支援サービス「あなたの健康応援団」のオプションサービス「ねむりの応援団」を提供開始
- 固定電話サービス提供事業者間における双方向番号ポータビリティの開始について