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IoT向けビジュアルツールと実行環境のクラウドサービス「CANDY EGG」の限定ベータ版を学校・企業に8月22日提供開始
CANDY EGGフローエディター【写真詳細】
株式会社CANDY LINE(日本語表記:キャンディライン、本社:東京都千代田区、代表取締役:馬場 大輔)は、2017年8月22日にIoT向けのビジュアルツールと実行環境のクラウドサービス「CANDY EGG」(キャンディエッグ)の限定ベータ版の提供を学校や企業など法人向けに開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/134719/LL_img_134719_1.png
CANDY EGGフローエディター
■提供開始の背景
IoTの利用が広がっていくなかで、データ解析、AI、機械学習などクラウド側のアプリケーションやサービスの役割が大きくなっています。しかしながら、いざそのようなサービスを利用しようとしても、単にデバイス側のデータをクラウドで受け取ったりするだけでも、そのための個別のソフトウェアを用意したり、クラウドサーバーやネットワークの準備をしたりするなど、多くの手間をかけて行う必要があります。
「CANDY EGG」は、アプリケーションを動かす環境をクラウドで提供したり、視覚的な表現や操作に優れた方法でプログラムの作成を支援したりすることにより、IoTに取り組む一般の個人や学校、あるいは事業者の方々が、より簡単にデバイスとクラウドをつないだり、他のクラウドサービスと連携したりするようなクラウドIoTアプリケーションを作ることができるようになります。
■「CANDY EGG」について
「CANDY EGG」は、オープンソースのビジュアルツール「Node-RED」(ノードレッド)をベースとしたフローエディターと、オープンソースのデータベース「MySQL」(マイエスキューエル)、それにデータベースのバックアップの機能をセットにしたサービスです。利用者は事前の設定や準備をする必要なく、最初にログインした時からすぐに、フローエディター、データベース、それにバックアップ機能を利用できます。
すでに発売している「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)向けのIoT通信用LTE通信ボード「LTEPi for D」(エルティーイーパイ・フォー・ディー)や、同日に発売予定の低速度通信向け3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」(キャンディパイ・ライト)で利用可能なソフトウェア「CANDY RED」(キャンディレッド)を利用すると、Raspberry Piから「CANDY EGG」へつなげて利用することができ、デバイスからクラウドまでひとまとめに扱えるようになることから、IoTへの取り組みをより加速することができます。
「CANDY EGG」限定ベータ版のお申し込みはCANDY LINEのWebサイト( https://www.candy-line.io/ )から行うことができます。なお、限定ベータ版であるため、お申し込みが一定数を超えますと、お申し込みをお断りもしくは停止する場合があります。
また、お申し込みいただける方を学校や企業等法人向けに限定していますが、今後一般公開をする際には個人の方も含めてご利用いただけるようになる予定です。
当社は、限定ベータ版での検証を通じて「CANDY EGG」の一般公開に向けた準備を進めて参ります。
【サービスの特長】
・サービス登録後、ログイン情報があればすぐに次の機能を利用することができます
- 視覚的な表現や操作に優れた方法でクラウドアプリを作成することができるフローエディター
- データを一時的に保管したり検索したりすることができるデータベース
- 保管しているデータベースのバックアップサービス
- 管理コンソール
・サービスの更新は随時行われます
・サービスの更新タイミングは、最長2週間まで利用者の方々がスケジュールを選択することができます
・比較的小規模の検証や研究に適しています
・公開フォーラムを通じたサポートを利用することができます
【CANDY EGG限定ベータ版について】
・限定ベータ版での利用は無料です
・1法人で複数アカウントを希望の場合は、あらかじめお問い合わせください
・限定ベータ版の提供期間は2017年9月30日までを予定していますが、この期間は延長されることがあります
【用語解説】
オープンソース:インターネットを通じて公開されたプログラムを記述した情報
データベース :センサーの値などの情報を保管する仕組みを提供するソフトウェア
プレスリリース情報提供元:@Press
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