急拡大するモバイルVR市場への参入支援事業を開始 モバイルVR向けアプリ開発用コントローラーを同時販売

日時: 2017年03月15日 09:30

発表:株式会社ワンダーリーグ

モバイルVR市場への参入支援事業を開始

モバイルVR市場への参入支援事業を開始【写真詳細】

Vroom
ゲーム開発用コントローラー

モバイルVR向けサービスを提供する株式会社ワンダーリーグ(所在地:東京都新宿区、代表:北村 勝利)は、急拡大するモバイルVR市場に参入するゲーム会社やアプリベンダー、Unityエンジニアに向けた参入支援事業を開始いたします。

サイト: http://wonderleague.co.jp/


■市場の背景と課題
スマートフォンとコントローラーで楽しむモバイルVRの市場が急拡大しています。出荷数が500万台を超えVR端末シェアの70%を誇るGear VR(Samsung)を筆頭に、Googleが2016年末発売したDaydream View、そしてMi VR(Xiaomi)やHuaweiVRといった中国のスマートフォンメーカー勢など、VRビジネスの本命といわれるモバイルVRの市場が世界的に勃興してきています。

スマートフォンメーカーを軸に世界的に新しいモバイルVRプラットフォームが誕生していますが、メーカー主導ゆえにゲームアプリは世界的に不足しております。また、プラットフォームそれぞれが異なったSDK(*)を採用していることから、アプリ開発においては各プラットフォーム対応に手間がかかってしまいアプリ不足のもう一つの要因となっています。


■セカンダリーマーケットとリメイク版ニーズ
世界的に急拡大しているコントローラー対応のモバイルVRゲーム市場に向けて、既存の3Dゲームを移植提供する方法、加えて、日本の有名なゲームをモバイルVRゲームとしてリメイクするサービスを提供いたします。現在のモバイルVR市場はユーザーの伸びにコンテンツの伸びがついていっておらず、慢性的にアプリ不足な状況です。

また、有料ゲームアプリ市場ではマネタイズしやすく、ライトなゲームアプリが多いなか、しっかりと作り込まれた日本の3Dゲームやネームバリューのあるゲームのリメイク版は大きなニーズがあると読んでいます。さらに、開発支援ツールの提供のみならず、リメイクの際の受託開発、申請手続きから英語・中国語でのカスタマーサポートまでトータルに対応していく計画です。


■プロダクトとサービス
ワンダーリーグでは各プラットフォームの開発環境の差異を埋めて効率よくゲームアプリを開発できるツールを世界で初めて開発いたしました。アプリ開発者はOSやデバイス、SDKの違いを気にすることなくゲームアプリを開発することが可能になります。

(*)SDK=Software Development Kitの略。ここでは外部装置となるコントローラーとスマートフォンアプリを繋ぐ機能を担う。


■発売する商品
モバイルVRゲーム移植・開発キットVroom
・ソフトウェア 2種
 (1) Vroom 統合SDK (2) VroomコントローラーSDK
・開発用モーションコントローラー1台

【Vroomの機能解説】
(1) Vroom 統合SDKで実現する機能
1-1 新規開発・リメイクニーズ
Vroom+Unityでゲームアプリ開発を行う事で、全てのモバイルVRプラットフォームに対応します。

1-2 移植対応ニーズ
Unityで作られた3Dゲームアプリやコントローラー非対応のVRゲームアプリをコントローラーで遊べるVRゲームとして移植・再生させる事が可能に。

<販売方法>
・売り切り方式
価格:38万円
(*)SDKは随時アップデート対応を行います。

・共同事業方式
売上の50%シェア
(*)開発ツールの無償提供のみならず、マーケット情報から申請代行、カスタマーサポートまで行います。

<販売対象>
・Unityエンジニア様
・ゲーム開発会社様
・アプリデベロッパー様
・ゲームライセンスホルダー様

(2) 世界初!iPhoneで遊べるVRモーションコントローラーを開発できます。おもちゃメーカー様などのパートナー募集を開始いたします。

プレスリリース情報提供元:@Press

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