画面が割れても放置、“割れスマ族”が抱える悩みを調査・問われるアフターケアサービス…「保証プラン」を専門家が解説
画面が割れても放置、“割れスマ族”が抱える悩みを調査・問われるアフターケアサービス…「保証プラン」を専門家が解説【写真詳細】
SIMフリースマホが鍵?求められるのは自分にあったプラン
SIMフリースマホ「freetel」が掲げる独自の保証プランに注目
生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研(東京都渋谷区、URL:http://www.trendsoken.com/)では、このたび、「スマートフォン端末の使用実態」に関する調査をおこないました。
スマートフォンの利用者が増加し続ける中で、一般的に“2年縛り”と呼ばれるような、2年間の契約を条件とした基本料金や端末料金の割引制度などの様々な問題が取り上げられるようになり、ユーザーの選択肢が狭いという実態は、スマートフォンユーザーにとってひとつの課題と言えます。
また、水濡れや破損といった、スマートフォンの端末についてのトラブルも目立つようになりました。特に画面(ディスプレイ)が大きいスマートフォンは、落下事故による画面、液晶の破損やヒビ割れが多く見られ、画面が割れてしまっている状態であるにも関わらず、修理されずにそのまま使用している人も散見されます。端末の破損に対する主な解決策としては、キャリア、および、メーカーが提供する保証プランがあげられます。最近では、大手キャリアから発売されているスマートフォンだけではなく、スマートフォン市場において注目を集めているSIMフリースマートフォンのメーカーからも、新たな保証制度が登場。スマートフォンユーザーにとっての選択肢の拡大が予想されます。
そこで今回トレンド総研では、「スマートフォン端末の使用実態」について調査を実施。スマートフォンの画面が割れてしまっている人たちを“割れスマ族”とし、経験者のスマートフォン端末の使用実態を明らかにした上で、スマートフォンの保証制度に着目しました。“割れスマ族”経験者であるスマートフォンユーザーへの調査をふまえ、ITジャーナリスト・安蔵 靖志氏による現在のスマートフォン市場や保証制度に関する解説、さらに、9月上旬にSIMフリースマートフォン「freetel LTE XM」の有償保証プログラムの提供を開始したプラスワン・マーケティング株式会社・大仲 泰弘氏によるプログラム提供の背景などについてのコメントを元に、レポートいたします。
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レポート概要
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1.【意識調査】「スマートフォン端末の使用実態」に関する調査
◆ 約7割が「端末を変えたい」 変えたくても変えられない、“割れスマ族”の悩みとは
◆ 保証プラン加入者は約3割、「入っているか不明」も1割…“割れスマ族”は増加傾向に?
2.【インタビュー】ITジャーナリスト 安蔵靖志氏:スマートフォンの保証制度の実態
◆ 日本と海外のスマートフォン事情、保証プランの違いと共通点
◆ スマートフォンの保証プランも個別のニーズにあわせて選択していく時代に
3.【インタビュー】プラスワン・マーケティング 大仲泰弘氏:新保証プラン提供の背景
◆ 「高品質」「安価」「快適」の“ジャパン・クオリティ”を反映した「XMにねん安心プロテクション」
◆ SIMフリースマートフォンを日本中に普及させる ― あらゆるニーズに応えるために生まれた「freetel」
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1.【意識調査】「スマートフォン端末の使用実態」に関する調査
はじめに、今回着目した“割れスマ族”の実態を探るべく、スマートフォンユーザー500名に対する調査をおこないました。今回の調査対象は、より“割れスマ族”について詳細に調査をおこなうため、事前調査において「過去にスマートフォンの画面が割れた経験がある」と回答した20~49歳のスマートフォンユーザー男女500名に限定しています。
◆ 約7割が「端末を変えたい」 変えたくても変えられない、“割れスマ族”の悩みとは
まず、現在使用しているスマートフォンの端末の状態について聞いたところ、「バッテリーの持ちが悪い」(38%)、「本体に細かい傷がついている」(30%)といった回答に続いて、「ディスプレイに細かい傷がついている」(17%)、「ディスプレイにひびが入っている」(14%)と、画面(ディスプレイ)に関する不満が並ぶ結果となりました。画面以外でも、「本体に大きな傷がついている(もしくは、割れた状態である)」という状態である人も1割程度います。
このように不満のあるスマートフォンを使用し続けている背景には、スマートフォンの契約条件から派生する制限があると言えるでしょう。「現在のスマートフォンの継続使用年数」について聞くと、「1年以上2年未満」(34%)が最多。多くの人が“2年縛り”と呼ばれる契約でスマートフォンを購入していることが想定され、傷やディスプレイのひび割れがあったとしても、ユーザーは簡単には端末を買い換えることはできないと考えられます。
それを裏付ける調査結果として、「金銭面や現状の契約内容などの制約条件がなかったとしたら、スマートフォンの端末を変えたい」と感じている人は66%と約7割が回答しています。端末を変えたいけれど変えていない実態に対してその理由を質問してみると、「“2年縛り”の契約をしているから」(42歳・女性)や、「家族で“2年縛り”の契約をしており、同じタイミングで変更しないと違約金がかかってしまうから」(44歳・男性)といった、使用中のスマートフォンの契約が終了していないからという声が非常に多く集まりました。それ以外では、「保証に入っていなかったので、修理代が高いから」(30歳・女性)、「保証の範囲内の修理を2か月前に利用したばかりで、修理代が高くなってしまうから」(34歳・男性)など、修理代を理由としてあげた回答も目立っています。保証プランに入っていなかったり、保証プランに入っていても、制約条件が厳しいなどの金銭面も、“割れスマ族”でい続けてしまう要因であるようです。
◆ 保証プラン加入者は約3割、「入っているか不明」も1割…“割れスマ族”は増加傾向に?
これらの破損に対する一般的な対策としては、通信キャリア、端末メーカーが提供している保証プランへの加入、活用があげられます。そこで、画面が割れてしまうなどの破損に備えて、通信キャリア、もしくは、メーカーの保証プランに加入しているかどうかについても調査をおこないました。その結果、通信キャリア・端末メーカー双方の、有償・無償保証プランいずれに関しても、加入している人は3割程度に留まりました。また、「各保証プランに加入しているかどうかすら把握していない」という人も2割程度いる結果となりました。
調査結果からは、スマートフォンユーザーの多くが、傷やひび割れといった端末の状態に不満を持ちつつも、そのまま使用している“割れスマ族”であるという実態が明らかになり、その主な原因としては、“2年縛り”の契約や修理代金の高さがあげられることが分かりました。
2.【インタビュー】ITジャーナリスト 安蔵靖志氏:スマートフォンの保証制度の実態
調査結果からも明らかになった通り、スマートフォン端末に不満を抱える“割れスマ族”のような人にとって、解決策のひとつとしてあげられるのが各通信キャリア・メーカーから提供されている保証プランへの加入です。そこで、IT機器や家電製品の事情に詳しいITジャーナリストの安蔵 靖志氏に、スマートフォンユーザーの実態や保証プランについて取材を実施いたしました。
◆ 日本と海外のスマートフォン事情、保証プランの違いと共通点
◆ スマートフォンの保証プランも個別のニーズにあわせて選択していく時代に
3.【インタビュー】プラスワン・マーケティング 大仲泰弘氏:新保証プラン提供の背景
安蔵氏への取材より、SIMフリースマートフォンも含め、幅広いスマートフォンの保証プランの必要性が高まっていることが明らかになりました。そこで今回は、9月上旬よりSIMフリースマートフォン「freetel(フリーテル)」の独自の保証プログラムの提供を開始した、プラスワン・マーケティング株式会社の大仲 泰弘氏に取材をおこないました。海外メーカーがほとんどである日本のSIMフリースマートフォン市場において、数少ない日本メーカーであるプラスワン株式会社。2013年より「freetel」ブランドを立ち上げて以降、2014年夏から秋にかけてはエントリーモデルからハイエンドモデルまで、充実したラインナップのSIMフリースマートフォンを発表し、注目を浴びています。大仲氏には、SIMフリースマートフォンが「格安スマホ」として主に価格の安さで話題を集めている中で、有償保証プランの提供決定に至った背景などについてお話をうかがいました。
◆ 「高品質」「安価」「快適」の“ジャパン・クオリティ”を反映した「XMにねん安心プロテクション」
◆ SIMフリースマートフォンを日本中に普及させる ― あらゆるニーズに応えるために生まれた「freetel」
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スマートフォンの需要は今後さらなる広がりを見せるとともに、その利用実態は多様化していくと考えられます。そのひとつとして注目を集めているSIMフリースマートフォンに関しても、様々な企業が引き続き参入していくと言えるでしょう。安蔵氏への取材でも明らかになった通り、こうした流れの中でスマートフォンの選択肢が増えることにあわせて、端末のスペックや通信プランだけでなく消費者のニーズに応えた保証プランの需要はますます高まっていくと予想されます。
※本リリースに記載している各サービスの価格や詳細は、2014年9月25日時点のものです。
【本件に関するお問い合わせ先】
トレンド総研 http://www.trendsoken.com/
担当:福田
TEL:03-5774-8871
FAX:03-5774-8872
MAIL:info@trendsoken.com
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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