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NFC(近距離無線通信)を利用した画期的な既製カレンダーの受注を開始 壁掛けカレンダーの綴じ部にICタグを内蔵してクラウド上でコントロール スマホなどの端末を通じてユーザー、クライアント双方に多様な情報を提供
ヘッダーにスマホでタッチ【写真詳細】
名入れ用既製カレンダー総合メーカーの株式会社杉本カレンダー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:杉本 庄吾)と、システム開発・サービス運営会社の株式会社ハヤト・インフォメーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:本間 隆)は、このほど壁掛けカレンダーの綴じ部にICタグを内蔵し、これをクラウド上で遠隔コントロールしてユーザー、クライアント双方に多様な情報サービスを提供するシステム「PiLook(ピルック)」を企画開発、構築しました。
まずこの4月より、全国の杉本カレンダー特約代理店を通じて、ハード側となる対応型カレンダーの受注販売を開始いたします。
■PiLookシステムの概要
このシステムは、壁掛けカレンダーのヘッダー(綴じ部)にICタグを内蔵させ、ユーザーがスマートフォンなどのNFC対応端末でこれにタッチすると、クライアントである企業や団体のWEBサイトにピンポイントで誘導するもの。プレミアム情報や特別なYouTube動画など、タッチ利用者のみが享受することが出来る有用サービスを、カレンダーを介して提供するものです。
■PiLookシステムの特長
・クラウドでフレキシブルな遠隔管理!
NFCカレンダーとクラウド上のPiLookシステムとを連繋させることにより、クライアント(発注者)が見せたいWEBサイト(URL)参照先を特定の日時や時間帯に合わせて変えるなどの柔軟な設定が、インターネットを通じて簡単にコントロール出来ます。
別途、広告URLを設定することも出来、タッチ後、数秒間に限定した表示などを行うことも可能です。
・各種集計機能がマーケティング利用にも!
どの地域で最も多くの利用者がタッチしたか、どの時間帯で最も多くタッチされているかなどの集計(GPSポジション、時間、デバイス統計)もインターネット上で閲覧され、クライアントのマーケティングにも活用出来ます。
参照URL : http://www.nfc-pilook.com
■実際に想定される使用例
<例えば、スーパーで>
・主婦が夕方のお買い物に出かける前に、NFCカレンダーにスマホでタッチ。その日のタイムセール告知と限定オリジナルレシピを見て、今晩の献立を思案。
・時限的メリットとしての、“超お得クーポン”の発行。
<例えば、旅行会社で>
・来客者が待ち時間の合間にカウンター横のカレンダーにタッチすることで、推奨旅行プランやお得な特別プランの提案などを披露。
・シャッフル機能を付した限定サイトにタッチユーザーからのアクセスを呼び込み、“運だめし”による特別ポイントやプレゼントを付与。
※何れのケースでも、クライアント(店側)はどの時間帯に多くタッチされているのか、どの情報が多く利用されているのか―などの数値データの推移を把握し、実施策とその効果確認、そしてその後のサービス改善等へと活用することが出来ます。
■今後の展開
欧米など、海外ではNFCが比較的に浸透、活用されておりますが、残念ながらまだ日本では、この近距離無線通信を利用した製品やサービスはほとんど普及しておりません。
しかし、そもそもカレンダーは常設性と閲覧性という、他の物品では決して両立されない二つの特性を併せ持っており、このNFCカレンダーはその特性を活かすべく開発されたものです。このPiLookシステムの運用はまだ端緒に着いたばかりですが、今後無限大に展開拡張が期待できます。
【会社概要】
(カレンダー製造販売)
会社名: 株式会社杉本カレンダー
代表者: 代表取締役社長 杉本 庄吾
所在地: 大阪府大阪市中央区内久宝寺町4-2-8
URL : http://www.sgcalendar.co.jp/
(システム運営・サービス)
会社名:株式会社ハヤト・インフォメーション
代表者:代表取締役社長 本間 隆
所在地:東京都新宿区三栄町23-1 ライラック三栄ビル
URL : http://www.hayato.info
プレスリリース情報提供元:@Press
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