KPIソリューションズ、CPI向け広告システム「O2Oリワード」を開発!OS識別子、端末ID、Cookie要らずでWeb to アプリ/アプリ to アプリ広告を実現する「Mobsmart SDK」を発表~完全特定によるユニークインストール測定を実現!~
株式会社KPIソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役:石田 徹郎)は、この度「O2Oリワード広告」を実現する「Mobsmart SDK」を開発したことを発表いたします。
「Mobsmart SDK」では、当社の独自技術である「ニューラル・マッチング」を応用し、クッキー不要の「Web to アプリ広告」、さらにOS識別子、端末ID等の情報を一切使用しない「アプリ to アプリ広告」を実現し、まずは当社ADネットワーク「Mobsmart」に組み込みローンチする。
さらに同SDKでは、広告メディア側となるアプリに対してSDKを組み込まずとも、計測側アプリへのSDK設置のみにて、アプリインストールを行った位置情報等も含め、ブラウザ&アプリ完全特定による100%完全ユニークインストール計測を行えるCPI課金広告システム「Mobsmart O2Oリワード」も併せてローンチする計画である。
今回開発したSDK技術をADネットワークおよびリワードシステムに組み込み提供する背景としては、2つの理由が挙げられる。
一つは、現在、一部OS側で提供される識別子ではユーザ側で任意に書き換えることが可能、さらには端末識別子の使用が禁止されていることにより、完全にユニークなインストールを測定することは不可能であること。
もう一つは、代替推定技術であるFingerPrintにおいては、推定アルゴリズムの構成条件において特定率が著しく低下する傾向が見られ、特に同一エージェント情報をもつ端末に対して共通識別子を発行することから、同一機種が特定の同一エリアへと集まることの多いO2Oサービスには不向きであったことである。
これに対し、「Mobsmart SDK」では「ニューラル・マッチング」組み込みにより、クッキー、端末ID等を一切使用せず完全特定によるWeb to アプリ広告ならびにアプリ to アプリ広告を実現する。
さらには、同一エージェント情報を持つスマートフォンが同一エリアに集まった状態でのトラッキングであっても、FingerPrintのような推定技術や、ユーザにて書き換え可能なOS識別子等に頼ることのない、完全100%のユニーク計測を可能とする。
当然、端末機器のSIMやSDカード等に特定のクライアント認証アプリケーションを組み込む必要もなく、端末の完全特定による正確なCPI計測を実現している。
加えて、SDK設置元のオプトインに応じては、ブラウザとSDK相互間のクロスドメイン・トラッキングをも可能とし、位置情報を含めたオムニチャネル時代の新たなるO2Oマーケティングを生み出す画期的なSDK技術として、まずは自社ADネットワークより提供を開始する。
昨今、iPhoneの加速度的な普及に伴い、PVの急激なモバイルシフトが起こっており、スマートフォンはマーケティング・フィールドとして今後益々重要となると言える。
しかし同時に、ブラウザでサードパーティクッキーをブロックする動きが進むほか、一部OSではアプリ上でのUDIDやMACアドレスの利用が禁止されるなど、「クロスドメイン」と「トラッキング」において大きな壁が立ちはだかっており、従来の技術や手法では、完全なトラッキングは困難な状況である。
このため、多くのマーケッターから、この壁を越えられる新技術が求められている現状である。
今回発表する「Mobsmart SDK」ではこれらの課題を解決し、次世代トラッキングを提供するものである。
特に、同SDK技術をベースにした「Mobsmart O2Oリワード」は、コンシューマーが集うオフライン・エリアにおけるO2Oリワードキャンペーンを実現できるADネットワークであり、iOSアプリも対象としたノンクッキーによる完全トラッキングを行えるばかりか、併せて、リワードを特定の顧客へと付与することによるオフライン・エリアにおける完全トラッキングが可能である。
これは、リアル店舗や野球スタジアム、イベント会場やコンサート会場等でのリアルコマースにおいても、新しい顧客マーケティングを創出するものであり、広告主側にはオフライン商材のブランディングを含むエンゲージメントの可視化をも可能とする。
なお、同技術は「ニューラル・マッチング」の新しいトラッキング技法として、既に国際特許の出願を済ませている。
■ニューラル・マッチングについて
DMPやDSP、webアナリティクス(分析・計測)システム、さらには決済インフラなどへ幅広く応用が可能なKPIソリューションズ開発の新トラッキング技術。
クッキーを用いないトラッキングを、FingerPrintのような推定型ではなく、完全な手法で特定する点が最大の特徴。技術内容はW3C技術仕様に完全準拠。
広告分野では、iOS(iPhone、iPad)Safariなど、クッキーブロックブラウザへの完全トラッキングを実現する。
■KPIソリューションズについて
社名 : 株式会社KPIソリューションズ
http://kpis.jp/
所在地 : 東京都中央区銀座8-15-2 WAVE GINZA 11階
設立 : 2006年8月
資本金 : 9,727万円
代表者 : 代表取締役 石田 徹郎
事業内容: ADテクノロジー事業、Webマーケティングコンサルティング事業
「マーケが変える、変わる世界」をテーマに、WebマーケティングおよびADテクノロジーソリューションの開発と提供を行うソリューション・プロバイダ。
プレスリリース情報提供元:@Press
スポンサードリンク
株式会社KPIソリューションズの記事
その他の最新プレスリリース
- 岩手大学とNTT Com、学生のAIスキル定着を目的とした「データサイエンス実践基礎」講義を開始
- ディスプレイ面でのNFC読み取り機能を搭載した京セラ製法人向けWi-Fi(R)タブレット「KC-T305CN」「KC-T305C」登場
- 前面NFC搭載の京セラ製法人向けタブレット「DIGNO(R) Tab2 5G」が2024年11月1 日(金)からKDDIにて販売開始
- 熊本市が児童の登下校時の安全対策強化にジョルダンの「HAZARD Buster」を使った実証実験を開始
- NTT Comが静岡県沼津市と自治体DXに関する連携協定を締結
- 「Global NaaS Event」において「NaaS Accelerator Live Best of Show」を受賞
- 新潟県関川村とNTTドコモとNTT Com ICT活用による先進的な地域づくりに向けた連携協定を締結
- 京セラとエムオーテックスが社用スマホ導入で働き方改革を提案するウェビナーを開催
- REDフォロワー数合計 2.6億人をカバーするインフルエンサーマーケティング会社 侵塵文化(KINGSTA MEDIA)とグローバル・デイリー、業務提携を開始
- NTT ComとTXP Medicalの資本業務提携について