アロハストリート、日本人渡航者対象とした『携帯電話・スマートフォン海外利用実態調査』を実施

日時: 2012年06月26日 10:00

発表:アロハストリート

アロハストリート、日本人渡航者対象とした『携帯電話・スマートフォン海外利用実態調査』を実施

アロハストリート、日本人渡航者対象とした『携帯電話・スマートフォン海外利用実態調査』を実施【写真詳細】

アロハストリート、日本人渡航者対象とした『携帯電話・スマートフォン海外利用実態調査』を実施


スマートフォン保有率は、5割を超え、ハワイ渡航者で一番アクティブに使われているのは、SoftBankのiPhoneという結果に。

ハワイと日本を結ぶリーディングメディア「アロハストリート」(発刊元ウィンキュービック・ドットコム・インク :米国ハワイ州 CEO和田隆史)は、年間120万人の渡航者が訪れるハワイにおいて、初めて日本人渡航者向け「携帯・スマートフォン利用実態調査」を実施しました。 

【調査日】 2012年5月30日~6月2日
【対象】 日本人観光客 携帯電話・スマートフォン保有者
【サンプル数】 448名
【調査場所】 DFS ギャラリア・ワイキキ  1階 特設会場 (※1)
【調査方法】 アンケート調査票形式による
【基本属性】 
男女比: 男性24%、女性76%
年代: 10代 1%、20代 33%、30代 38%、40代 10%、50代 9%
居住地域: 関東 59%、近畿 18%、中部13%、その他10%

同調査は、海外(ハワイ)での調査という事もあり、携帯キャリア別シェアや利用実態に特徴のある結果が表れました。 その主なポイントとしては以下の点が挙げられます。

リリース詳細PDF版は、こちらへ 
 ⇒ http://www.aloha-street.com/release/201206_aloha-survey.pdf

図表一覧(JPEG)は、こちらへ
 ⇒ http://www.aloha-street.com/release/201206_aloha-survey.jpg

(1) 『ハワイに渡航される方のスマホ保有率は54%』(図-A)
内訳は、iPhoneとAndroidがほぼ同等の割合で、日本国内でのスマホ(※2)保有率に比べ、とても高い比率となりました。 

ハワイ渡航者の特性としまして、「リピート率が高い」、「海外旅行好き」、「女性が多い(約7割)」「新しいもの好き」「買い物好き」(アロハストリート調べ)など、行動的で、トレンドに敏感な層が多いため、日本国内でも人気を博しているスマホ保有率が高いものと伺えます。

(2) 『キャリア別では、NTT docomoが55%、SoftBank 30%、au14%という結果』(図-B) 
2012年5月末のTCA(※3) によると日本国内での契約シェアは、NTT docomo 48%、au 28%、SoftBank 24%であることから、ハワイでは、auが14ポイント下がった分が、NTT docomo、SoftBankのポイントを押し上げた結果となりました。

(3)『キャリア別端末種別保有状況詳細』(図-C.D)
ハワイで5割を超える保有率だった人気のスマートフォンのキャリア別シェアでは、NTT docomo 44%、au 10%、SoftBank 46%とSoftBankが1位となりました。 SoftBank利用者のスマホ率が81%と顕著に高かったためと思われます。

またiPhoneでのキャリア別シェアについては、SoftBank iPhone 91%、au iPhone 9%となり、ハワイでは大きく差がでました。

特筆すべき点としては、ほとんどの世代でNTT docomoのガラケーが最も多かったのですが、20代で分類してみるとSoftBank のiPhone保有者が39%と最も多く、若い世代では、SoftBank iPhoneの人気が際立っているようです。(図-E)

(4)『 携帯利用率58%、Wi-Fi利用率は26%』(図-F.G)
海外にて日本の携帯・スマホ利用する場合は、料金の関係上、最低限の利用にとどめる傾向が強く、携帯キャリア各社の定額制導入やハワイでのWi-Fi網が増えてきていますが、携帯利用率58%、Wi-Fi利用率26%とそれぞれ低い結果となりました。

自由回答でも「設定方法がわからない」という回答が多かったことも起因していると思われます。 

しかしながら、iPhone利用者にフォーカスすると、携帯利用率68%、Wi-Fi利用率53%と全体の利用率より高く、海外での利用方法について理解度が高いと言え、リピーターの多いハワイ渡航者は、iPhoneをうまく活用していると推察されます。 

更にキャリア別の国際ローミングサービス認知率でSoftBankが86%と一番高いのもその要因の一つと言えるでしょう。

(5)『利用コンテンツは、現地情報とソーシャルメディアが中心』(図-H.I)
ハワイにおける使用用途については、カメラ利用が1位、次いでメール、ウェブとなりましたが、ウェブを利用の方に「どのようなコンテンツを閲覧した」という設問に対しては、お店やアクティビティの現地情報、ソーシャルメディア(ツイッター・フェイスブック等)が多く、iPhone利用者は、Android、ガラケー利用者よりも高い比率で利用していることから、ハワイにおいてもアクティブに利用されているのが顕著に現れた結果となりました。 

一方でガラケーは、ウェブ利用が極端に少なく、電話、メールという連絡手段での利用に概ね限定されていると推察されます。

(6) 「海外」「携帯」に対する自由回答抜粋

・パケット代が高いので使わない     (同様回答 他114件)
・便利だけども、もっと安ければよい   (同様回答 他52件)
・海外定額の設定方法がわからない (同様回答 他16件)
・Wi-Fiスポットももっと増やしてほしい (同様回答 他8件)
・クーポンサイトが欲しい (同様回答 6件)

料金や設定方法についての意見が多かったことから、携帯各会社には、料金の見直しやユーザーに対する海外での利用方法の更なる啓蒙活動に力を添えていただきたい。

ハワイ現地メディアであるアロハストリートとしては、今後もWi-Fiエリアの情報やスマホ対応したコンテンツをハワイファンにいち早く提供していきます。

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リリース詳細PDF版は、こちらへ 
 ⇒ http://www.aloha-street.com/release/201206_aloha-survey.pdf

図表一覧(JPEG)は、こちらへ
 ⇒ http://www.aloha-street.com/release/201206_aloha-survey.jpg

■ アロハストリート・ドットコムにて掲載中本調査関連記事
http://japan.aloha-street.com/jpspecials/2012/06/5.html
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*1 DFS ギャラリア・ワイキキ」は、ハワイワイキキ中心部にある大型ショッピング施設です。
*2 「スマホ」は、AndroidとiPhoneを含めたスマートフォンの総称。
*3 「TCA」 社団法人 電気通信事業者協会の略。

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『アロハストリート』
ウィンキュービック・ドットコム・インクが提供するハワイ・オアフ島で圧倒的な人気を誇るプレミア・フリーマガジン。 
今年で創刊12周年。
年6回発刊 1,3,5,7,9,11月 各号8万5千部、年間50万部発行。

『アロハストリート・ドットコム』 (http://www.aloha-street.com)は、ウィンキュービック・ドットコム・インクが提供するハワイ最大級の日本人向けハワイ総合情報サイト。

『アロハストリート・ドットコム』では、最新の現地情報、取材記事を始め、ホノルルを中心とした現地人気ショップ、グルメ、ホテル、オプションツアーなど約5000店の情報が掲載されております。 さらにハワイの壁紙をはじめ、クチコミ、ハワイブログランキングなど人気コンテンツが満載の情報サイト。

またアクティブなハワイファン、アロハストリート会員は約6万人を有し、日本のハワイファン、ハワイ現地在住日本人の皆様に日々利用されております。

※記載されている社名・サービス名等は各社の商標および登録商標です。


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:アロハストリート・ジャパン
担当者名:坂口雅史
TEL:03-5777-5512
Email:japan@aloha-street.com
 東京都港区芝公園1-6-8

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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