携帯3社の満足度、「エリア」「通話品質」「通信品質」でドコモがトップ=日経BPコンサルティング
ネットワーク主要3項目におけるユーザーの利用満足度を示す図(日経BPコンサルティングの発表資料より)【写真詳細】
日経BPコンサルティングは2日、全国5万5000人を対象とした「スマートフォンユーザーのネットワーク利用実感に関する満足度調査」の結果を発表した。「エリア」、「通話品質」、「通信品質」の3項目、また5つの利用シーンについて調査したところ、いずれの項目でもNTTドコモが満足度でトップとなった。
エリアについて、満足度を5段階で調査したところ、「満足」と「やや満足」と答えた割合の合計は、ドコモが78.2%、auが70.3%、ソフトバンクが61.6%だった。
通話品質について、満足度を5段階で調査したところ、「満足」と「やや満足」と答えた割合の合計は、ドコモが71.1%、auが64.2%、ソフトバンクが58.5%だった。
通信品質について、満足度を5段階で調査したところ、「満足」と「やや満足」と答えた割合の合計は、ドコモが64.7%、auが57.9%、ソフトバンクが53.1%だった。
「自宅内」、「職場/学校」、「移動中」、「街中の商業施設/レジャースポット」、「旅先の宿泊施設/観光スポット」の5つの利用シーン別での調査では、「満足」と「やや満足」と答えた割合の合計は、5項目の全てでドコモがトップだった。なお、「移動中」の満足度が3社とも最も低かった。
都道府県別で「満足」と答えた割合は、「エリア」では46都道府県、「通話品質」では43都道府県、「通信品質」では45都道府県でドコモがトップだった。
調査は、4月に全国15~59歳の携帯主要3社のスマートフォン利用者5万5000人に対して実施された。(松本茂樹)
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